シャリマーは、淡いピンクと白の花色に、先が少し尖った可愛らしい花弁が重なるバラです
繊細な見た目ですが、実際に育てると黒星病に強く、頼もしいバラです
初心者の方にも、自信を持っておすすめしたい品種のひとつです

この記事では、2025年5月に庭で咲いた花を、蕾から白く咲き進むまで紹介します
秋のぎふワールド・ローズガーデンで見た花と、同じロサオリエンティスのロクサーヌとの比較もまとめました
シャリマーはどんなバラ?
シャリマーは、木村卓功氏が作出し、2019年に発表されたロサオリエンティスのバラです
名前は、愛のすみかを意味するサンスクリット語に由来します
| 花色 | 淡いピンクとアイボリー 育てた花は咲き進むと白っぽくなりました |
|---|---|
| 花形 | 先が少し尖った花弁が重なる宝珠弁咲き |
| 開花性 | 四季咲き |
| 香り | 中香 公式の香質はダマスクにティーとグリーン |
| 株の大きさ | 公式の樹高・伸長の目安は120〜150cm |
| 耐病性 | バラの家ではタイプS 育てていて、黒星病への強さを実感しています |
| トゲ | 公式の分類では普通 |
香りや株の大きさなどの品種情報は、バラの家のシャリマーの説明を参照しています
繊細な花なのに、黒星病に強い
シャリマーを育てて感じる大きな長所は、黒星病への強さです
これまで育てている中では、黒星病にかかっていません
花の可愛らしさだけでなく、病気で葉を落とす心配が少ないところも気に入っています
バラの家では、シャリマーをタイプSに分類しています
これは、タイプ0のバラを全国のさまざまな気候帯で数年間無農薬栽培し、特に病気に強かった品種を選んだ区分です
分類の説明は、バラの家の特性表タイプの説明で確認できます
同じロサオリエンティスのロクサーヌもおすすめしたいバラですが、両方を育てた実感では、シャリマーの方がより耐病性が高いと思います
5月上旬〜蕾から、淡いピンクの花へ
5月上旬の蕾です
まだ花弁が閉じていて、開花が待ち遠しい姿です

雨の後は、蕾に水滴が残っていました

数日後には花が開き始めました
右上に見える別のバラはクードゥクールです

さらに咲き進むと、花弁の形がよく分かるようになります
柔らかな花色に、少し尖った花弁が重なる姿が可愛らしいです

先が少し尖った、可愛らしい宝珠弁咲き
シャリマーの花形は、宝珠弁咲きです
丸みのある花弁の先が、ツンと少し尖っています
ひとつひとつの花弁が可愛らしく、重なった花全体も美しいです

花や葉を一緒に見ると、どこか和風の雰囲気もあると思います

5月中旬〜咲き進むと白くなり、華やかな姿に
数日後、花が開き切ると華やかになりました
咲きかけの可愛らしさとは、また違った魅力があります

内側にはピンク色が残り、外側の花弁は白くなっています
淡い色の重なりと、特徴のある花弁の形がきれいです

さらに数日後には、花全体が白っぽくなりました
咲き始めのピンクから白へ変わっていく様子を楽しめます


下の写真の左下に見える青い小花はロベリアです
淡いピンクや白のバラに青い小花が添わると、花色が引き立ちます

ロクサーヌと似ているけれど、それぞれ魅力があります
咲きかけのシャリマーは、同じロサオリエンティスのロクサーヌに似ていると思います
どちらも淡いピンクの美しい花を楽しめる、おすすめしたいバラです
下の写真はロクサーヌです

病気への強さを特に重視するなら、育てた経験からはシャリマーをすすめたいです
一方で、ロクサーヌの花も好きなので、花の写真を見比べながら選ぶ楽しみもあります
ロクサーヌの春の花と二番花は、ロクサーヌの栽培記録で紹介しています
秋のローズガーデンでも、美しく咲いていました
ここからの写真は、庭で育てた株ではなく、2021年10月にぎふワールド・ローズガーデンで撮ったシャリマーです
園内に多く植えられていて、淡いピンクの花が本当にきれいでした

枝が細く、株全体は繊細な印象です
庭で育てて病気への強さを実感してから見ると、この柔らかな姿と丈夫さの組み合わせが、シャリマーの魅力だと思います

このとき園内で見たほかの品種は、秋によく咲くバラ〜ローズガーデンで見つけた初心者向けの品種でも紹介しています
11月中旬にも、ぎふワールド・ローズガーデンでシャリマーの花を見られました
下の写真は2021年11月に撮ったものです
秋遅くに訪れても、美しい花を楽しめました

この日のシャリマーや、ほかに咲いていた品種は、晩秋まで咲くバラ〜11月中旬のローズガーデンでよく咲いていたバラで紹介しています
初心者にもおすすめしたい、花の美しさと丈夫さ
淡いピンクから白へ変わる花色と、先が少し尖った花弁の可愛らしさが好きです
繊細な花を咲かせるのに黒星病に強いところは、バラを育て始めたばかりの方にも大きな魅力だと思います
花の美しさと育てやすさの両方を求める方に、おすすめしたいバラです
シャリマーの苗は、下のリンクから販売店ごとの取り扱いや価格を確認できます











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