サイラス・マーナーは、半日陰でもピンクの花をよく咲かせてくれるバラです
冬の記録を振り返ると、花の美しさだけでなく、横へ伸びる枝をどう留めようかと迷ったことも思い出します

初めての冬は、細い枝をアイアンフェンスへ広げて留めました
翌冬も同じようにできると思っていたら、曲げている途中で枝を折ってしまいました
ここでは、2022年の冬剪定・誘引と、その春の花、翌2023年の冬の作業を分けてまとめています
冬にも咲く花が嬉しい一方、手入れには失敗もあった栽培記録です
2022年2月〜初めての冬、細い枝をフェンスへ
日当たりの短い場所で育てています
前年5月に迎えたサイラス・マーナーの、初めての冬です
この場所は建物と南側の大きな木の影響で、十分な日当たりがある庭ではありません

並べて育てているのは、左からルドゥーテ、ダフネ、サイラス・マーナーです
このころは、どの株も細い枝が目立つ姿でした
残っていた葉と枯れ枝を取りました
2月下旬でも、サイラス・マーナーには緑の葉が残っていました
葉を取り、枯れ枝を根元から切っていきます

まだ細い枝が何本もあり、どこまで残すか迷いました
この冬は細い枝も残し、後で必要なら切ろうと思って作業を進めています
横へ広げた枝を、麻ひもで留めました
ホームセンターで買った、細くて軽いアイアンフェンスを立てました
枝を寝かせるように広げ、麻ひもで留めていきます

フェンスをもう1本立てて、左右へ枝を広げました
もともと横へ伸びる枝が柔らかく、このときは、それほど力を入れずに留められました

ただ、このときに曲げやすかったからといって、翌冬も同じとは限りませんでした
後で書くように、翌年には枝を折ってしまいます
寒肥は、土を浅く耕す方法で済ませました
2月下旬には寒肥も行いました
石の多い庭で深い穴をいくつも掘るのは大変だったので、この年は株の周りを浅く耕し、馬ふん堆肥と有機肥料を土に混ぜました
株元には、生育旺盛なグランドカバーのディコンドラがびっしり広がっています
作業する部分を取り除いてから、堆肥と肥料を入れています
使ったのはローズショップの馬ふん堆肥と、花ごころ特選有機バラの肥料です
馬ふん堆肥はさらさらとして匂いも気にならず、使いやすいところが気に入っています
深く掘らずに済ませてしまいましたが、何もしないよりはいいかな、という気持ちでした
寒肥は大変なので、続けられる方法を考えながらの作業です
2022年春〜冬に枝を広げた株に、ピンクの花が咲きました
冬には枝だけだった株も、春には葉を増やし、4月から花を咲かせてくれました
手入れをした株に花が開くと、やはり嬉しいです

午後には日陰になる場所でも、蕾をつけて次々に咲いてくれました
枝を左右へ広げながら、花を楽しめるところが気に入っています

3月の芽吹きから春の一番花までの記録には、同じ2022年の葉の成長と、4月から5月にかけて咲いた花をまとめています
2023年2月〜まだ咲く花を落とし、翌冬の剪定へ
2月にも咲いていた、嬉しい冬の花
翌冬、2023年2月初旬の記録にも、まだ花が咲いていると書き残していました
葉は少なくなり、株全体は少し寂しい姿でも、花弁の詰まったきれいな花を楽しめたことが印象に残っています
2月中旬には残っていた花と葉を落とし、冬の作業を始めました
葉があるときにはあまり気づかなかったのですが、枝を見ると意外なほどトゲがあります

細い枝も切り、株をすっきりさせました
サイラス・マーナーは花がそれほど大きくないので、細い枝も残していいかな、と迷いました
それでも、この株は強く育っていると感じたので、この年は細い枝も切り、前年より思い切って整理しました

横へ持っていきたい枝があり、前年のようにフェンスへ広げるつもりでした
枝がしなやかに見えたので、曲げやすそうだと思っていたのですが
曲げている途中で、枝を折ってしまいました
思っていたより曲がらず、枝が折れてしまいました
せっかく育った枝なのに、と残念な気持ちになります

このときは、もっと早く誘引しておけばよかったのかな、とも思いました
ただ、時期だけが理由かは分かりません
前年と同じ感覚で曲げず、一本ずつ枝の状態を見ながら留めたいと思った経験です
もっと寝かせたくても、無理をしないことに
本当はもっと横へ寝かせたかったのですが、これ以上は無理をしないで、こんな姿に留めました

冬に葉がなくなると、枝の向きやトゲがよく分かります
花が咲いているときには見過ごしていた、株の姿を見直す時間でもありました
なお、この日の時点ではまだ寒肥を済ませていませんでした
堆肥も肥料も買ってあったのですが、手間のかかる作業はつい後回しになってしまいます
育てやすいバラでも、枝の扱いには気を使います
サイラス・マーナーは、半日陰で花をよく咲かせ、黒星病にも強いと感じている、頼もしいバラです
でも、横へ伸びる枝を整える手間はあり、しなやかに見える枝でも折ってしまうことがありました
きれいな花を楽しめることと、冬の手入れで戸惑うことの両方があります
失敗も含めて、育てた株の様子を残しておきたいと思います
サイラス・マーナーの花色・香りと、半日陰で育てた感想を見る
冬の手入れ後に迎えた2022年春の一番花を見る
半日陰で咲いた二番花と、猛暑の記録を見る
似た条件で育てたバラは、朝だけ日が当たる庭で咲いたバラ4選でも比べています
枝を留めるフェンスと、サイラス・マーナーの苗
使っているのは、地面に挿して枝を留めるアイアンフェンスです
伸ばしたい枝の範囲に合わせて置けるものを選びました

バラの誘引に使えるアイアンフェンスを探す
写真と同じ商品を指定するリンクではありません
サイラス・マーナーは、2026年10月19日の確認時点で、デビッド・オースチン日本公式サイトに商品掲載があります
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