新しいイングリッシュローズとして人気の高いサイラス・マーナーを半日陰で栽培しています。日当たりが悪いのにも関わらず、病気にもならずに美しい二番花を咲かせてくれる優秀なバラです。一番花の開花のようすはこちら(サイラス・マーナー⑤)
6月上旬
6月1日 ベニカXガード粒剤と施肥
月初めなので有機肥料を与えます。ついでにベニカXガード粒剤も撒きます。
本当は両方とも土に混ぜ込むと良いのですが、面倒なのでマルチング材の上から撒くことにします。
6月3日 新芽
最高気温31度の暑い日です。
一番花が終わり、新しい芽が伸びてきました。蕾もあります。まだ小さいです。
6月中旬 梅雨入りと二番花
6月13日 梅雨入り
ワサワサと茂っています。このバラを植えてあるのは家の東側で、木や建物の影になるので、日当たりがあまりよくない場所です。
若干ジメジメしているので、バラの後ろのヒューケラや、グラウンドカバーのディコンドラがよく育ちます。ヒューケラもディコンドラも、乾燥する場所よりも少し湿った場所がよく育つようです。
一番花後に伸びてきた葉と、二番花の蕾です。
6月17日 開花
二番花が開花しました。相変わらず美しい花です。
この蕾も、もうすぐ開きそうです。5月18日に一番花が終わっているので、一番花からちょうど1ヶ月後の開花になります。
一番花後の切り戻しから40〜55日後に二番花が開花すると言われるので、このバラはかなり早い開花です。花のサイズが小さいものは、サイズが大きいものよりも早く咲きやすいとは思いますが、それでも早いですね。
新しく伸びてきた部分は赤みを帯びています。
6月19日 シュート
左の方に勢いの良いシュートが出ています。
形の良い美しい花です。
葉も健康的です。
6月20日 シュートがすごい
30度超の暑い日です。こんなに暑いのに、きれいに咲いてくれています。
たまに強い雨が降ったりしますが、花弁はそれほど傷んでいません。
向かって左側に何本かシュートが出ています。頼もしいバラです。
6月下旬 梅雨明けと猛暑
6月21日
一日中雨が降り続いています。
雨の中、咲き進んだ花ですが、花弁の痛みはそれほど見られません。
6月23日 日陰のバラ
曇っているのに気温は30度もある、蒸し暑い日です。
サイラス・マーナーの後ろにあるのはヒューケラ。日当たりの悪い場所なので、日陰に強いヒューケラを植えてあった所に、まだ小さかったサイラス・マーナーを植えたのです。
日陰であまり乾燥しないせいか、地面にはディコンドラがびっしり。グラウンドカバー用に庭に何箇所か植えたディコンドラですが、乾燥した場所よりも湿った場所があっているようです。
ヒューケラもディコンドラも、一度苗を植えたりタネを蒔いたりしてしまえば、後は本当に放ったらかしでいいので、有り難いです。
6月25日 満開の二番花とシュート
32度と暑い日ですが、たくさんの花が咲いています。
シュートも元気。
最近、急に強い雨が降ったりしますが、このバラは花弁の痛みもあまり見られません。
いろいろ優秀なバラです。
6月26日 最高気温35度
昨日も今日も最高気温35度と、ものすごく暑いです。こんな暑さの中で健気に咲いてくれるサイラス・マーナー。
中央はシュート。つるバラ風に伸ばしてフェンスに沿わせ、汚い壁を隠したいので、このシュートを大事に伸ばしていきたいです。
6月28日 ドライフラワー
あっという間に梅雨明けしてしまい、今日は最高気温38度とものすごく暑い日です。このくらい暑いともう、せっかく咲いた花もすぐにドライフラワーのようになってしまいます。
6月29日 水不足気味
今日の最高気温は39度です。人間も辛いですが、バラも辛そうです。
朝夕と水遣りをするのですが、足りていないようです。このバラは半日陰に植えてあるので、こういう暑い時期には、日当たりの良い場所に植えたバラよりもまだマシなはずですが、萎れています。
6月30日
今日はついに最高気温40度に達しました。こんなに暑いのにきれいに咲いてくれる良いバラです。
花弁の痛みもあまりないですし、強いバラです。
6月後半は最高気温40度と猛暑になりましたが、変わらずきれいに咲いてくれる頼もしいバラです。我が家のバラの中で最強なのではないでしょうか?
バラにとって良い場所とはとても思えないのですが、病気にもならずに花を咲かせてくれる「サイラス・マーナー」は育てやすいバラですね。カタログ落ちしてしまった古いイングリッシュローズが好きなのですが、育てやすさではやっぱり新しいイングリッシュローズの方が優っているような気がします。
人気で品薄気味のサイラス・マーナーですが、下のショップでは2023/9/4から予約販売するそうです。
下のショップでは裸苗の予約ができます。
下は同じく裸苗ですが少しお安くなっています。
コメントを残す