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「ジュビリー・セレブレーション」⑤6〜8月の作業と二番花の開花

エリザベス女王陛下即位50周年を記念して命名されたイングリッシュローズです。祝いの場にふさわしく華やかなピンク色で、それでいて温かみもある、魅力的なバラです。一番花のようすはこちら(「ジュビリー・セレブレーション」④)

6月上旬

6月1日 ベニカXガード粒剤と施肥

月初めなので有機肥料を与えます。ベニカXガード粒剤も与えます。

本当は両方とも土に混ぜ込むと良いのですが、面倒なので土の上から撒くことにします。有機肥料を土の上に撒くと小さな虫が寄ってくるので、本当は混ぜ込んだほうがいいです。

6月5日 カミキリムシと薬剤散布

一昨日、「レディ・エマ・ハミルトン」の根元でカミキリムシを見つけましたが、今日は「レディ・オブ・シャーロット」で見つけました。

今年は電動噴霧器の導入で、去年よりも頻繁に薬剤散布しているはずですが、カミキリムシには効果がないようです。農薬のついている枝でも平気なんでしょうか?根元にオルトランを撒いておくとカミキリムシ予防に良いとは聞いたことがありますが、本当でしょうか?

一度、カミキリムシが開けた穴に細いノズルを差しこんで薬剤を注入するというタイプのものを買ったことがありますが、ノズルが取れてしまってそれから使っていません。そもそもカミキリムシの開けた穴を探すのは難しいです。

カミキリムシには効果がないかもしれませんが、殺菌剤と殺虫剤を合わせて散布します。夜から雨なので、昼前の散布です。日中暑いので、薬剤散布してもすぐに乾きます。

殺菌剤のサプロールと、殺虫剤のオルチオンを希釈して電動噴霧器での散布です。サプロールは黒星病とうどん粉病に、オルチオンはオルトランとスミオチンの混合剤でアブラムシや毛虫類に効果があるそうです。

電動噴霧器の容量が3リットルなのですが、約30株のバラには少し足りませんでした。足りない分は希釈液を作り直すのが面倒で、ハンディスプレータイプのものを使いました。このくらいのバラの数なら、5リットルタイプのものが合っていたようです。

6月中旬

6月11日 またまたカミキリムシ

「マリーヌ」の枝でカミキリムシを発見しました。先日の「レディ・エマ・ハミルトン」「レディ・オブ・シャーロット」に続いて3匹目です。

今年はバラの世話をする時間が長いからよく見つけるのかもしれません。

卵を産みつけられていないか気をつけて枝の穴を探しましたが、よく分かりません。

気持ち悪いので小さな写真です。

6月13日

一番花の後に切り戻したところから、新しく伸びてきた葉は明るい黄緑色をしています。

蕾もあります。

6月17日

とうとう梅雨入りして、ジメジメした蒸し暑い日です。

6月20日 二番花の開花

開花しました。一番花に比べると少し小ぶりです。

6月下旬

6月21日

花の色が昨日より薄くなっています。

雨の当たらない場所に移しました。

6月22日

雨は止みましたが、蒸し暑い日です。

6月23日

曇りですが気温は30度くらいです。

散りそうな花です。

蕾は多いですが、小さな花しか咲かなそうなので、摘んでしまおうか迷います。

8月上旬

8月7日 真夏の花

連日35度と暑い日が続く中、健気に花を咲かせていた「ジュビリー・セレブレーション」です。

雨の当たる場所に置いていたので、黒星病になってしまいました。他の同じ条件のバラたちは黒星病にはなっていないので油断していました。

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