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鉢植えで楽しみたいバラ3選

鉢植えでバラを楽しむなら、花の好みだけでなく、株の大きさも考えて選びたいです
枝が勢いよく伸びるバラは庭で育てると頼もしい一方、鉢では水やりや置き場所に困ることがありました

今回は、鉢植えで楽しみたいと思うレディ・エマ・ハミルトン、リラ、ボレロを紹介します
3品種ともコンパクトな株で花と香りを楽しめるところが魅力です
レディ・エマ・ハミルトンは地植えから鉢植えに変えた経験を、リラとボレロは地植えで育てた株の大きさや花つきから、鉢植えの候補として勧めたい理由を紹介します

鉢植えで楽しみたい3品種を比較

品種花と香り鉢植えで楽しみたい理由気になった点
レディ・エマ・ハミルトンオレンジ色
強いフルーツ香と銅葉
背が低く、鉢スタンドに置くと花を眺めやすい黒星病への月2回の薬剤散布
夏の摘蕾
リラピンクよりの藤色
顔を近づけると良い香り
コンパクトな株で紫の花と香りを楽しめる育てた株は成長がゆっくり
夏の花が少なかった
ボレロ淡いピンクから白
強い香り
小さな株でもよく咲き、場所を取りにくい硬く鋭いトゲが多い
鉢栽培の実績ではなく、地植えの経験からの候補

鉢植え向き・地植え向きは、育ててみると違いがある

バラ苗の販売ページには、鉢植えも地植えもできると書かれていることがあります
でも実際に育ててみると、鉢の方が管理しやすいバラも、地植えにした方がその良さを楽しめるバラもあると思います

私には、経験があり、必要な手間をかけられれば両方で育てられる、という意味に思えます
自分が花を眺めやすく、手入れを続けやすい育て方を選びたいです

レディ・エマ・ハミルトン〜株の大きさと、地植えから鉢植えにした理由

オレンジ色のレディ・エマ・ハミルトンの花

レディ・エマ・ハミルトンは、赤みを含むオレンジ色の花と、強いフルーツ香が魅力のイングリッシュローズです
一輪切って部屋に飾るだけでも、良い香りを楽しめます
赤い枝とシックな銅葉も美しく、花がないときの株姿にも魅力があります

私はレディ・エマ・ハミルトンは鉢植え向きだと思います
地植えでも枯れませんでしたが、背が低いため、庭では花を眺めにくいところがありました
鉢植えにして鉢スタンドに置くくらいが、花を一番よく見られる株のサイズ感です

コンパクトにまとまったレディ・エマ・ハミルトンの株

育てている株は高さ1mほどで、枝が伸びすぎず、まとまりの良い姿になります
一方、庭に植えていた2株は黒星病や夏の暑さで調子を崩し、なかなか大きくなりませんでした
小さくまとまることは鉢植えの長所ですが、育ちが悪かった株には管理を変えたい理由もありました
雨や強い日差しを避けられる場所へ動かせるよう、2株とも鉢植えに変えました
掘り上げたときの根の様子や、用意した鉢は、下の栽培記録で紹介しています

一方、黒星病を防ぐための月2回の薬剤散布には手間がかかります
真夏にも蕾をつけますが、夏の花は小さく形が崩れやすいので、私は蕾を摘んでいます
コンパクトだから手入れが全く要らないというわけではありませんが、それでも育てたいと思える花です

レディ・エマ・ハミルトンの花色・香り・銅葉を見る
地植えから鉢植えにした2株の記録を見る
鉢植えにした後の春の成長と、花色・香り・花もちを見る

レディ・エマ・ハミルトンの栽培写真

レディ・エマ・ハミルトンの苗を楽天市場で探す

写真は育てた花です
販売店ごとの苗の種類・在庫・価格を比較できます

リラ〜コンパクトな紫のバラの魅力と、育てて気づいた欠点

春に咲いたリラの藤色の花

リラは、ピンクよりの藤色の花と良い香りを楽しめる、ロサ・オリエンティスのバラです
もし友人に、ピンクか紫のバラを鉢植えで育てたいと相談されたら、私はリラを勧めます
病気への強さ、香り、扱いやすい株の大きさがそろっているところが気に入っています

リラは地植えで育てていますが、株がコンパクトにまとまり、大きく場所を取りません
私は枝が勢いよく伸びるバラが好きなので、少し物足りなく感じることもあります
でも、鉢で小さな株の花を近くで楽しみたい方には、この控えめな大きさが魅力になると思います

赤い蕾と藤色の花が見えるリラ

花に顔を近づけると、良い香りを楽しめます
私には強香というほどではありませんが、紫の花色と香りの両方を楽しめるところが素敵です
月1回程度の薬剤散布で、きれいな葉を保って育てています

ただ、育てた株は2年目以降も成長がゆっくりで、夏の花つきも少なめでした
購入した大苗には最初の1年は摘蕾して株を育てる案内がありましたが、花を見たくて咲かせてしまいました
苗を選ぶときには、購入後いつから花を楽しめるか、販売店の案内も確かめたいです

リラの花色・香り・株の大きさと、育てた感想を見る
2年目の一番花と香りの記録を見る

リラの栽培写真

リラの苗を楽天市場で探す

写真は育てた花です
販売店ごとの苗の種類・在庫・価格を比較できます

ボレロ〜花・香り・株の大きさと、トゲの注意点

中心が淡いピンク色で外側が白いボレロ

ボレロは、中心の淡いピンクから外側の白へと変わる花色が美しいバラです
花弁がぎゅっと重なった豪華な花と、強い香りを楽しめます

ボレロは庭に植えて育てています
小さな株でも次々に蕾をつけ、コンパクトな姿のまま花を楽しめました
この株の大きさと花つきから、鉢植えで育てたい方にも候補にしてほしいと思います

11月に咲いた淡いピンクと白のボレロ

黒星病にも強く、月1回の薬剤散布できれいな葉を保てていました
夏に3か月ほど散布しなかったときには黒星病が出ましたが、葉を大きく落とさず、秋には再び花を楽しめました

気になるのは、硬く鋭いトゲが多いことです
冬の葉取りや剪定では扱いに気を使います
また、育てた株は花を咲かせ続けていたためか、成長はゆっくりでした
早く大きな株にしたい方にはもどかしくても、小さな株で花と香りを楽しみたい方には魅力的だと思います

ボレロの花色・香りと、黒星病・トゲの注意点を見る
春の一番花とコンパクトな株姿を見る

ボレロの栽培写真

ボレロの苗を楽天市場で探す

写真は育てた花です
販売店ごとの苗の種類・在庫・価格を比較できます

鉢植えで困ったマリーヌとの違い

同じバラでも、マリーヌは鉢植えで困った品種です
秋に開花苗を購入した後、半年ほどで枝が驚くほど伸びました
朝に水やりをしても夕方には土がカラカラになり、プラスチック鉢が倒れることも続きました

地植えにすると大きく育ち、庭の暑い場所でも真夏に咲いてくれる頼もしいバラです
この経験から、私はマリーヌは鉢より地植えで伸び伸び育てたいと思っています
鉢植えの品種を選ぶときには、花の好みに加えて、伸びる枝と水やりの負担も考えたいです

マリーヌの強い樹勢と、鉢植えで困った経験を見る

花を見やすくする鉢スタンドと、水やりの目安

レディ・エマ・ハミルトンのように背の低いバラは、鉢スタンドで高さを出すと花を眺めやすくなります
庭で低い位置に咲いていた花を、もっと近くで楽しめるところが鉢植えの良さです

下の写真は、実際に使っているチェア型のフラワースタンドです
冬には、葉牡丹とビオラのリースを立て掛けて飾りました

チェア型のフラワースタンドに葉牡丹とビオラのリースを飾った様子
鉢を載せるチェア型のスタンドを、冬はリースを飾る台として使用

チェア型のスタンドは、鉢花を飾るだけでなく、季節の寄せ植えを楽しむときにも使えます
バラの鉢を載せる場合は、鉢底の大きさと、水やり後の鉢の重さに合うサイズ・耐荷重を確認して選びます

鉢植えを始めたころは、水やりのタイミングが分からず、株を弱らせてしまいました
サスティーを使うと、土の表面が乾いていても表示が青い鉢があり、水やりを待つ判断ができました
水やりで失敗しないための目安として、使ってよかった道具です

サスティーは鉢の大きさに合う長さを選びます
色もグリーン・ホワイト・ブラックなどがあり、鉢や葉の色に合わせて選べます
サイズの目安と実際に使った様子は、サスティーを鉢植えのバラに使った感想にまとめています

鉢植えに向く株の大きさと、育て方の違い

3品種を選んだ理由は、枝が大きく伸びすぎず、花や香りを近くで楽しめることです
ただ、手入れで気になった点は異なります
レディ・エマ・ハミルトンは黒星病への対策、リラは購入後の摘蕾や夏の花つき、ボレロは葉取りや剪定のときの鋭いトゲが気になりました

レディ・エマ・ハミルトンの鉢上げで使ったのは12号鉢です
これは当時の2株に用意した鉢で、3品種すべてを最初から同じ大きさの鉢に植えるという意味ではありません
苗を迎えるときは、購入する苗に付いている植え替えの案内を確認したいです

どのバラを鉢植えで楽しむ?

オレンジ色の花と強いフルーツ香、銅葉まで楽しみたいなら、レディ・エマ・ハミルトンがおすすめです
紫の花と良い香りをコンパクトな株で楽しみたいならリラ、白い花と強い香りならボレロを候補にしたいです

色から選びたい方は、育てた経験で比較した紫のバラ4選や、淡いピンクのバラ5選もご覧ください

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