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生育旺盛で強健な赤いバラ「トーマス・エイ・ベケット」②〜剪定して地植えにする12月から2月〜

秋に「訳ありセール」で購入した大苗を鉢増ししました。そのときの記録はこちら。その後、冬に剪定→地植え→2月までの記録です。

冬〜休眠期〜

12月中旬

水やりチェッカーの「サスティー」を挿してあるので、表示部分が白くなったときのみ水を与えます。写真のように白くなっているので、この後水を与えました。

2月中旬

葉が落ちました。残っている葉も黄色くなっています。鋭いとげも赤くなっています。あらためて見るとやっぱり凄いトゲです。

トゲの凄いバラと言えば、以前に「ニュードーン」、今は「ボレロ」を育てていますが、どちらも強健なので、このバラもきっと強いのだろうと思っています。

2月下旬〜地植えにする

当初は鉢植えで管理するつもりだったのですが、何だかとても強そうな苗なので、地植えの方が向いているかも・・と、計画変更して地植えにすることにしました

太くて健康的な枝です。

トゲがすごいので花壇後方に植えます。両隣は大きくなり過ぎた「ジギタリス」です。

穴を掘ります。奥の方から石が大量に出てきました。取り除きましたが、掘ってもまた石が出てくるので、あまり深くは掘れませんでした。「トーマス・エイ・ベケット」は強そうなので多少環境が悪くても頑張ってくれるのではないかと期待して、浅めの穴です。

使う堆肥はローズショップの「馬ふん堆肥」、有機肥料は「花ごころ特選有機バラの肥料」です。

掘った穴に堆肥と有機肥料を入れます。この馬ふんはさらさらしていて匂いもなく扱いやすいです。

穴に庭の土を入れ、堆肥・有機肥料と混ぜます。

次に苗を鉢から抜きます。プラスチックの鉢の場合、鉢を横にして膝で上から押して凹ませると、土と鉢の間に隙間ができ、簡単に株を鉢から抜くことができます。

鉢から抜いた株です。

10月下旬に8号鉢の苗を購入し、11月上旬に10号鉢へ鉢増ししたのですが、もう根が張っています。生育旺盛です。

掘った穴へ苗を入れます。

庭の土を被せて終了です。

いかにも強そうな枝振りだったので地植えにした「トーマス・エイ・ベケット」ですが、デビッド・オースチンのホームページの説明でも「極めて強健」とあるので、元気に育ってくれると期待しています。この後3月の栽培記録はこちら(「トーマス・エイ・ベケット」③)

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