バラ栽培を始めて3年。初心者向けのバラだけ育てています。
2年前の冬に大苗を購入して地植えにした「ゴールデン・セレブレーション」ですが、初めに日陰に植えたのが悪かったのか、調子が良くありません。春と秋にほんの数輪の花を咲かせるだけで、枝もひょろひょろとしています。何より、葉がすぐに黒星病にかかってしまうので、鉢植えにして雨に当てないようにして育ててみようと思います。
9月下旬の「ゴールデン・セレブレーション」
もともと発育不良だった「ゴールデン・セレブレーション」は7月から約3ヶ月間薬剤散布をサボっていたために黒星病で葉を全て落としてしまいました。
写真は9月下旬のものです。気の毒な姿です。
もう、このバラはダメかも・・と諦めていました。
11月上旬の「ゴールデン・セレブレーション」
涼しくなり、葉が繁ってきました。でも、一枝だけです。
グラウンドカバーとして植えた「ディコンドラ」が青々としています。養分を取られているのかもしれません。
全体はこのような感じです。
2月中旬、地植えから鉢植えにする
相変わらずヒョロヒョロした株です。相変わらず葉がほとんどありません。
枝は細く、頼りないです。
枯れている枝は切り取ります。
枯れ枝を切り取ってスッキリしました。地面にビッシリ生えている「ディコンドラ」は、グラウンドカバーとして芝生の代わりに植えたのですが、バラの株元にも広がってきてしまいました。
スコップでバラの株を掘り起こします。バラを地植えにするときに、バラ用の培養土を使っているので、株の周りだけは柔らかい土です。あまり根が張っていないからかもしれませんが、簡単に掘り起こせました。
掘り起こした「ゴールデン・セレブレーション」です。
熊手を使って、表面の「ディコンドラ」を取り除いていきます。
半分ほど取り除いたところです。
表面の「ディコンドラ」を取り除き終わったので、鉢に植え替えていきます。
鉢はリッチェルの12号、土はハニーミントのバラ専用培養土、元肥はローズショップのぼかし肥料を使います。
フワフワの土です。最近はこの培養土が気に入っています。
鉢に培養土を入れます。
元肥となる有機肥料を入れます。
有機肥料の上にまた少し土を被せ、掘り起こした株をのせます。
上から土を被せます。
水をたっぷり与えます。水は鉢の淵まで溜まるくらいたっぷり与え、土に染み込んでしまったら、また与えます。鉢の下から水が出てくるまで与えます。
水やりチェッカー「サスティー」を指して終了です。
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