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ジュビリー・セレブレーションを地植えから鉢植えへ〜弱った株の鉢上げ・剪定と、春の芽吹き〜

ジュビリー・セレブレーションは、大輪のピンクの花と香りが魅力のバラです
けれど、地植えで育てていた株は黒星病で葉を落とすことが多く、株も小さいままでした

鉢上げ前の11月下旬 弱った株にも小さな花が咲いた
鉢上げ前の11月下旬 弱った株にも小さな花が咲いた

大苗を購入して地植えにしてから約2年
花数も少なく、育ち方が気になったため、2022年2月に鉢上げして様子を見ることにしました
この記事では、鉢植えにした理由と株の状態、剪定で迷ったこと、3月の芽吹きまでを紹介します

花の特徴や花もちについては、ジュビリー・セレブレーションの品種紹介をご覧ください

鉢上げを決めた理由〜地植えで株が大きくならなかった

葉を落としても花は咲くが、株は小さいまま

春から秋まで、真夏にもぽつりぽつりと花はつきました
ただ、花数は少なく、株も思うように大きくなりませんでした
夏には黒星病で、すっかり葉を落としてしまったこともあります

鉢上げ前の株 中央の細い株がジュビリー・セレブレーション
鉢上げ前の株 中央の細い株がジュビリー・セレブレーション

写真の左上はジギタリス、左下はブルーデイジー、地面を覆っているのはディコンドラです
周りの植物との関係も気になっていました

ディコンドラの影響も気になった

グラウンドカバーにしたディコンドラは繁殖力が強く、バラの株元まで広がっていました
養分などを取り合っていたのかもしれない、と当時は考えていましたが、生育不良の原因だったと確認できたわけではありません

黒星病で葉を落としたこともあり、原因を一つに決めることはできません
まずは周囲の植物から離し、鉢で株の様子を見ながら管理することにしました

2月中旬〜地植えから鉢植えへ

掘り上げた株の根は、あまり張っていなかった

何度か雪も降った寒い2月中旬、少なかった葉もすっかり落ちた株を掘り上げました
比較的簡単に掘り上がり、根もあまり張っていないように感じました

表面にはディコンドラが入り込み、根も混ざっているようでした
バラの根を傷めないよう気をつけながら、取り除けるものを除きました
見た目だけですべての根を正確に区別できた、とは考えていません

12号鉢とバラ用培養土を使った

用意したのは、リッチェルの12号鉢、ハニーミントのバラ用培養土、ぼかし肥料です
ふわふわして扱いやすいと感じていた土を使いました

当時は土に有機肥料を入れ、根が直接触れないように土をかぶせてから株を植えました
肥料の量や使い方は、製品の表示に合わせて確認します

植え終えたら、枯れ枝を整理する

周囲に土を入れ、鉢底から水が流れるまで水を与えました
全体に細い枝ばかりで、根もあまり張っていなかったため、このときは枯れ枝を取り除く程度にして、強い剪定は控えました

2022年2月 鉢上げと枯れ枝の整理を終えたジュビリー・セレブレーション
2022年2月 鉢上げと枯れ枝の整理を終えたジュビリー・セレブレーション

水やりチェッカーのサスティーも挿して、作業を終えました
鉢植えなら管理しやすくなるかもしれないと思う一方で、鉢の水やりにも気を配らなければならず、うまく育てられるか心配もありました

3月上旬〜病気・害虫対策をしながら芽を待つ

3月3日には、当時使っていたベニカXガード粒剤を株元に使いました
暖かくなり、新芽につくアブラムシなどが気になり始めた時期です

3月12日には殺菌スプレーも使っています
これは当時行った手入れの記録です
薬剤は、対象の植物や病害虫、使用間隔・回数など、製品のラベルに従って使います

3月中旬〜まだ小さな芽でも、動き始めた

3月12日〜ほかの株より芽が小さかった

日中の最高気温が20度ほどになる暖かい日でした
ほかのバラは芽が伸び始めていましたが、ジュビリー・セレブレーションはまだ小さな芽でした

2022年3月12日 まだ小さな芽のジュビリー・セレブレーション
2022年3月12日 まだ小さな芽のジュビリー・セレブレーション

3月15日〜新芽の様子

3日後の新芽です
鉢上げ後の株がどう動くか、少しの変化も気になって見ていました

2022年3月15日 鉢上げ後に出てきた新芽
2022年3月15日 鉢上げ後に出てきた新芽

3月下旬〜葉が増え、剪定し直す

3月24日〜葉が出てきた

暖かい日が続き、3月24日には葉が出てきました
まだ十分に育った姿ではありませんが、枝だけだった株に葉が増えると、ほっとします

2022年3月24日 葉が出てきた鉢植えの株
2022年3月24日 葉が出てきた鉢植えの株

3月25日〜芽が出なかった部分を切り戻す

枯れ枝を切り、芽が出なかった枝の部分も切り戻しました
冬には「ここから芽が出る」と期待して残しても、思ったように出てこないことがあります
このときは、枝の状態を見ながら、さらに整理しました

2022年3月25日 枯れ枝や芽が出なかった部分を整理したあと
2022年3月25日 枯れ枝や芽が出なかった部分を整理したあと

3月30日〜伸びた枝をどこまで残すか迷う

長い枝を残したため、少し不格好な株姿になりました
芽が出なければ切ろうと思っていましたが、枝の上の方にも芽が出てくると、切るのをためらってしまいます

2022年3月30日 上の方にも芽が出た、長く残した枝
2022年3月30日 上の方にも芽が出た、長く残した枝

仕立て方を考えても、弱った株では、残せる枝や芽を大切にしたい気持ちもあります
この記録は、理想的な樹形の見本ではなく、株の様子を見ながら迷って剪定した経験です

玄関前で花を楽しめる株に育ってほしい

ジュビリー・セレブレーションは、名前も花も華やかです
鉢植えでうまく育て、玄関前に置いてウエルカム・ローズにできたら、と思っていました
3月末の姿はまだその理想には遠いものでしたが、葉が出てきたことは嬉しい変化でした

鉢上げしただけで回復すると決まるわけではありません
また、鉢植えなら黒星病にかからないということでもありません
地植えで育ちの悪かった株を、管理の仕方を変えて見守った記録として紹介しています

この後の4〜5月の成長と、一番花の記録はこちら

この後の春に咲いたジュビリー・セレブレーション 5月の花
この後の春に咲いたジュビリー・セレブレーション 5月の花

花色・香り・花もちや、病気への強さについての感想は、ジュビリー・セレブレーションの品種紹介にもまとめています

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