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華やかなイングリッシュローズ「ジュビリー・セレブレーション」④〜4月・5月の作業と一番花の開花

1年前の冬に大苗を購入して地植えにしていた「ジュビリー・セレブレーション」ですが、イマイチ調子が悪くて鉢植えにしました。これまでの栽培記録はこちら(「ジュビリー・セレブレーション」①

4月上旬

4月1日

害虫に出会う前に、予防のスプレーをします。

まだ葉が少ないのですぐに終わります。

4月4日

最高気温20度を超える暖かい日です。日差しが強く、外で作業をしていると暑くなってきます。バラの葉も増えてきました。

地植えで不調の「ジュビリー・セレブレーション」でしたが、やっと元気になってきました。

鉢の隅の方から生えている細い枝、葉が「ジュビリー・セレブレーション」のものとは違います。

どうやら、バラの台木から伸びてきたノイバラの枝のようです。バラはたいてい、ノイバラなど丈夫なバラに接木して売られているので、たまに台木部分からノイバラが枝を伸ばしてくるんですよね。

このままにしておくとノイバラの白い花が咲くのかもしれませんが、「ジュビリー・セレブレーション」の養分を取られたくないので、切ってしまいます。

「ディコンドラ」も葉を出してきました。土の中にまだ根が残っていたんですね。

👇このときの根です。強いですね。抜いてしまいます。

4月5日 追肥

鉢植えのバラを育て慣れていないので、肥料のやり方がイマイチよく分かりません。調べると、頻度も肥料の種類もいろいろのようです。

頻度については、年3回だけで良いという専門家もいれば、毎月与える方が良いという専門家もいます。

肥料の種類も、有機肥料が良いという専門家もいれば、有機肥料と化成肥料を交互に、という専門家もいます。さすがに化成肥料だけ、という人はいませんでしたが、別に「バラには有機肥料」と決まっているわけではなさそうです。というのは、自分が「バラには有機肥料が良い」と勝手に思い込んでいたからです。

化成肥料は、早く効いて効果は高いけれども、使い続けると土が悪くなるそうです。ですが、鉢植えならどうせ数年ごとに土を入れ替えるので関係ない気もします。

とは言いつつ、今回は有機肥料を使います。以前にネットでまとめて買ってあるからです。

肥料を与える頻度は、毎月にしようと思います。月初めに与えると決めておけば、かえって忘れない気がします。

使うのは「花ごころ特選有機バラの肥料」です。

量も本当は計るべきなのですが、女性の一掴みが約30グラムと農家の方に聞いたので、さっそく掴んでみました。

掴み方によってずいぶん幅があるような気がしますが、簡単で良いです。

50グラム分の肥料(のはず)です。この後、スコップで表面の土と混ぜ合わせました。根に直接肥料が触れるといけないので、ごく表面の土だけです。

4月中旬

4月12日

暑いのですぐに鉢の土が乾燥します。水をたっぷり与えます。4月でこの水やりの頻度だと、8月にはどうなってしまうのでしょう?

蕾発見です。「ジュビリー・セレブレーション」は地植えのときも花をつけてくれました。花自体は豪華で美しいのですが、株自体が小さくて、花数も少なかったのが残念でした。

その原因が、夏にかかった黒星病と、グラウンドカバーの「ディコンドラ」に養分を取られてしまったことだと思っているので、鉢植えに変えてリベンジです。

枯れている枝があります。切り取らないといけません。暑いのでつい、後に延ばしてしまいます。

4月中旬

4月20日

黒い枝はそのままですが、健康そうな葉が増えてきました。

蕾を見つけました。ようやくここまできた、という感じです。

4月下旬

4月23日

地植えのバラにアブラムシが見られたので「オルトラン」を撒くことにしました。鉢植えのバラでアブラムシはまだ見かけていませんが、てんとう虫を見かけたので、アブラムシもいるのかもしれません。カメムシは2匹見つけました。

4月27日

蕾が膨らんできました。楽しみです。

ゴールデンウィークくらいには咲くでしょうか?

5月上旬

5月2日

日差しの強い日です。蕾がたくさんついています。

地植えで調子が出なかった「ジュビリー・セレブレーション」ですが、鉢植えでは蕾がたくさんつきました。

いくつか蕾を摘むべきだったかもしれません。でももう蕾が大きくなってしまったので、このまま咲かせます。

5月4日

蕾が開きかけてきました。明日には咲くでしょうか。

5月5日

ようやく開花です!美しい形の花です。外側の花弁の根元が黄色っぽくなる点が、よく似たイングリッシュローズ「アレキサンドラ・オブ・ケント」と異なるところです。

花が大きいので俯いて咲きます。

5月6日

相変わらず美しい花です。香りも強いです。

これは明日咲きそうです。

5月7日

「ウェルカム・ローズ」に憧れて玄関に置いてみましたが、まだ少し株が小さめです。鉢もプラスチックですし。

咲きかけている花です。

しっかり開花すると、こんなに花弁が詰まっているのが分かります。

同じイングリッシュローズで、「ジュビリー・セレブレーション」の親の「ゴールデン・セレブレーション」です。大輪で豪華な花が良く似ています。

ちなみに「ゴールデン・セレブレーション」の親はカタログ落ちしたイングリッシュローズの「アブラハム・ダービー」です。こちらも豪華な花で、花の重みで俯いて咲きます。

5月8日

今日も暑い日です。

昨日は最高気温27度の暑い日でしたが、まだ花弁は痛んでいません。

花のサイズが大きいと、どうしても下を向いてしまいます。

5月中旬

5月15日

全部下向きの花です。

この花の色が、暖かみのあるピンクで好きです。

ついに電動噴霧器を買いました。単1乾電池4本を入れてボタンを押すと細かい霧が出ます。

初めての噴霧器には、黒星病予防のダコニールを希釈して入れます。

容器に水とダコニールを入れて蓋をするだけなので簡単です。棒の先から霧が出て、バラの葉の裏にも簡単に散布できました。30株くらいのバラに約30〜40分で散布し終えました。

こんなに簡単で便利なら、もっと早く買っておけばよかったです。ただ、今回散布したのは7リットルほどで、買ったのは3リットルタイプなので、散布液を数回作る必要がありました。もっと大きな容量のものを買えばよかったです。

5月下旬

5月24日

何だか間伸びした感じの花です。水は足りているはずなんですが・・。

5月25日

花弁が全て開き、きれいに咲きました。今月最後の花になるかと思います。今日は特に暑くて29度になるそうなので、すぐに散ってしまいそうです。

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