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香りを楽しみたいバラ4選〜育てた経験で香り・花・病気への強さを比較〜

庭で咲いたバラに顔を近づけたときや、切り花を部屋に飾ったときの良い香りは、バラを育てる大きな楽しみです
花色や形が美しいだけでなく、香りまで楽しめると、咲くのを待つ気持ちもいっそう強くなります

このブログの比較記事では、初心者でも育てられる耐病性と丈夫さを備えたバラを選ぶことを基本にしています
バラ栽培を始めたころから実際に育て、花を楽しめた品種を紹介しています
薬剤散布が必要な品種については、その回数や、育てて気になった病気もお伝えします

今回は、実際に育てて香りが特に気に入っている、ボレロ、レディ・エマ・ハミルトン、ジュード・ジ・オブスキュア、アブラハムダービーを比較します
香りの印象に加えて、株の大きさ、花つき、病気への手入れも紹介します

4品種の耐病性は同じではありません
初心者だった私も花を楽しめましたが、ジュード・ジ・オブスキュアとアブラハムダービーは、黒星病への手入れが多めです
香りと病気への強さの両方を重視して選ぶなら、まずボレロをおすすめしたいです

香りと育てやすさを4品種で比較

品種香りを楽しんだ印象花・株の魅力病気や手入れで気になった点
ボレロ強い香り
白い花と一緒に楽しめる
淡いピンクから白へ
コンパクトでよく咲く
月1回の薬剤散布で葉を保てた
トゲが多く鋭い
レディ・エマ・ハミルトン爽やかで強いフルーツ香
一輪でも部屋に香る
オレンジ色と銅葉
鉢植えで眺めやすい
黒星病対策は月2回の散布
夏の摘蕾
ジュード・ジ・オブスキュア複雑で濃厚なフルーツ香
香水を思わせる印象
丸い深いカップ咲き
淡いアプリコット色
黒星病で葉を落としたことがある
花もちが短く、春以外は花数が控えめ
アブラハムダービー濃厚で強いフルーツ香
近くを通るだけでも香る
大輪で豪華
変化する花色と旺盛な生育
黒星病対策に月2回ほど散布してきた
広がる枝の支えも必要

ボレロ〜強い香りと、黒星病への強さを両方楽しみたい

淡いピンクと白のグラデーションが美しいボレロ

ボレロは、淡いピンクと白のグラデーション、美しく重なる花弁、強い香りが魅力のバラです
小さな株でも次々に蕾をつけ、春だけでなく秋や冬にも花を楽しめました

香りの良いバラを育てたいけれど、病気への手入れが多すぎると大変、という方には、まず紹介したい品種です
月1回の薬剤散布できれいな葉を保てていました
夏に3か月ほど散布しなかったときには黒星病が出ましたが、葉を大きく落とさず、秋にはまた花を咲かせてくれました

秋にも花と香りを楽しめたボレロ

株はコンパクトで、庭の小さなスペースでも場所を取りにくいです
私は地植えで育てていますが、この株の大きさから鉢植えの候補にもしたいと思います
ただ、トゲは硬く鋭く、かなり多めなので、葉取りや剪定では気を使います

ボレロの花色・香り・病気への強さと、トゲの注意点を見る

レディ・エマ・ハミルトン〜一輪でも楽しめる、爽やかなフルーツ香

オレンジ色のレディ・エマ・ハミルトン

レディ・エマ・ハミルトンは、強いフルーツ香が大好きなバラです
一輪切って部屋に飾るだけでも、良い香りが広がります
ジュード・ジ・オブスキュアの濃厚な香りと比べると、私には爽やかなフルーツの香りに感じます

赤みを含むオレンジ色の花と、シックな銅葉、赤い枝の組み合わせも素敵です
切り花にするときには葉も添えると、アンティークな雰囲気になります

株は背が低くコンパクトなので、地植えより鉢植えで楽しみたいと思っています
鉢スタンドに置くと花を眺めやすく、近くで香りも楽しめるサイズ感です
庭で育ちの悪かった2株は、雨や強い日差しを避ける場所へ動かせるように、鉢植えに変えました

黒星病を防ぐための薬剤散布は月2回を目安にしています
真夏の花は小さく形が崩れやすいので、私は蕾を摘んでいます
手入れは必要ですが、それでも花色と香りを楽しみたくなるバラです

レディ・エマ・ハミルトンの香りと銅葉、育てた感想を見る
地植えから鉢植えにした2株の記録を見る
鉢植えにした後の春の成長と、花色・香り・花もちを見る

ジュード・ジ・オブスキュア〜丸い花と、濃厚で複雑な香り

丸い花を咲かせたジュード・ジ・オブスキュア

ジュード・ジ・オブスキュアは、コロンと丸い花と濃厚なフルーツ系の香りが魅力です
私には、いろいろな香りが混ざったような複雑さがあり、香水を思わせる香りに感じられます
爽やかなレディ・エマ・ハミルトンとは違う、深みのある香りを楽しめます

花が咲くと切り花にして部屋へ飾りたくなります
数輪でも室内に良い香りが広がり、淡いアプリコット色の丸い花形と一緒に楽しめます

初心者でも育てられるか気になる方には、香りの魅力とともに、黒星病で葉を落とした経験もお伝えしたいです
病気への強さを最優先するなら、今回の4品種ではボレロを先に候補にします
ジュードは香りと丸い花形が特に好きで、病気への手入れも続けたい方に紹介したいバラです

花もちは長くなく、雨で花弁が傷んだこともあります
春に比べると、夏や秋の花数は控えめでした
それでも一輪咲くと、花形と香りの魅力を改めて感じます

ジュード・ジ・オブスキュアの香り・花つきと、黒星病の経験を見る

アブラハムダービー〜大輪の豪華な花と、強いフルーツ香

春に咲いた大輪のアブラハムダービー

アブラハムダービーは、私が特に好きなイングリッシュローズです
咲き進むにつれて変わる花色、大きく豪華な花、強いフルーツの香り
そして、枝をぐんぐん伸ばす旺盛な樹勢も気に入っています

レディ・エマ・ハミルトンやジュード・ジ・オブスキュアと同じくらい、強い香りを楽しめます
バラの近くを通るだけでも香り、切って部屋に飾ると、花の姿と香りで部屋が明るくなるようです

咲き進んで淡いピンクになったアブラハムダービー

アブラハムダービーは樹勢が強い一方、黒星病にはかかりやすいです
月2回ほど薬剤を散布してきましたが、梅雨時に散布をさぼると葉に黒い点々が出ました
葉を落としても回復し、花を咲かせてくれる力はありますが、きれいな葉を保つには手入れが必要です

枝があちこちへ伸びるので、支えや誘引する場所も用意したい品種です
花もちも長くありませんが、それでも毎年咲くのを楽しみにしている、大切なバラです

カタログ落ちした品種ですが、国内のバラ苗販売店で購入できることがあります
苗を探す際は、新苗・大苗の違いと、在庫や予約販売のお届け時期を確認してください

アブラハムダービーの花色・香りと、育てて気づいた長所・欠点を見る

初心者が香りの良いバラを選ぶなら

病気への手入れを少なくしながら、強い香りを楽しみたいなら、まずボレロをおすすめしたいです
爽やかなフルーツ香とオレンジ色の花を鉢で楽しみたいなら、レディ・エマ・ハミルトンが魅力的です

濃厚で複雑な香りと丸い花形に惹かれるなら、ジュード・ジ・オブスキュア
大きく豪華な花、変化する花色、強い香りを一緒に楽しみたいなら、アブラハムダービーも候補です
この2品種は、黒星病への手入れも含めて選んでほしいと思います

強香にこだわらず、コンパクトな紫の花と良い香りを楽しみたい方には、リラもおすすめです
月1回程度の薬剤散布できれいな葉を保てていて、花に顔を近づけると良い香りを楽しめます

切り花にして、部屋でも香りを楽しむ

庭だけでなく、切り花を部屋に飾ると香りを近くで楽しめます
レディ・エマ・ハミルトンは一輪でも、ジュード・ジ・オブスキュアは数輪でも良い香りが広がりました
アブラハムダービーも、大輪の花と強い香りで、部屋に飾りたくなるバラです

花の色や育てる場所から選びたい方は、淡いピンクのバラ5選、鉢植えで楽しみたいバラ3選、朝だけ日が当たる庭で咲いたバラ4選もご覧ください

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