アブラハム・ダービーは、花色の変化と強いフルーツの香りが楽しみなバラです
オレンジを含んだピンクで咲き始め、咲き進むとローズピンクへ
同じ株でも、花ごとに違う表情を見せてくれます

鉢植えにして迎えた、2022年の春
ここで紹介するのは、前年に大苗を購入して地植えにし、その後鉢植えにした株の3〜5月の記録です
同じ頃、別に育てていた地植えの株は調子を崩していたので、この鉢植えの成長がいっそう楽しみでした
鉢植えにした理由や作業は、黒星病で葉を落とした株を、地植えから鉢植えにした記録にまとめています
品種全体の特徴や、育てて感じた長所と欠点は、アブラハム・ダービーの品種紹介にまとめています
3月〜芽吹きから、葉が茂るまで
芽が伸び、きれいな葉が広がる

3月になると芽が動き始め、少しずつ葉が広がってきました
アブラハム・ダービーは黒星病が気になるバラですが、春の新しい葉はきれいです
この葉を見ていると、それだけで嬉しくなります

春の手入れは、肥料と病気への備え
この春は肥料を与え、春先から薬剤散布もしていました
何もしなくても病気が気にならないバラ、という印象ではありません
それでも、あの花と香りを思うと、今年もきれいに咲いてほしいと思って世話をしてしまいます
4月〜枝を支え、一番花を待つ
伸びる枝をアイアンと麻ひもで支える

葉が茂り、枝も伸びてきたので、アイアンに麻ひもで留めました
枝がふらつくうえ、花が咲くと重みでうつむくので、支えがあると扱いやすく感じます

4月25〜26日、香りを感じながら開花

4月25日、花びらがほどけ始めました
まだ開ききっていないのに、もうよい香りがします
翌26日には花が開き、オレンジがかったピンクの花を見せてくれました
同じ日に咲いていても、こんなに違う花色

咲き始めは、中心にオレンジやアプリコットを感じる暖かい色
同じ4月29日でも、先に咲いた花はローズピンクになっていました

どちらも同じ株の花です
咲き進むにつれて色が変わるので、毎日眺めても飽きません
やっぱり美しい花だなあと思います
5月〜うつむく花と、鉢を移動できる楽しさ
大きな花は、下からのぞきたくなる

5月に入っても次々に花が咲きました
大きな花がうつむくので、正面から花を見たいときには少しかがんでのぞき込みます
手間はかかるのですが、近づくと強いフルーツの香りも楽しめます

雨の予報の日は、屋根のある玄関へ
雨が降りそうなときには、鉢を屋根のある玄関へ移動させました
花を雨に当てずに楽しめるのは、鉢植えのよいところです
鉢を動かす手間はありますが、出入りするたびに花が目に入るのも嬉しいものです

ほかの鉢植えのバラと並べて

この3株は前年まで地植えにしていました
アブラハム・ダービーはどちらかといえば地植え向きだと思いますが、重くて俯きがちな花を下から見上げられるのは鉢植えの良いところです
玄関などをバラで飾るのも鉢植えの楽しみです

枝が垂れる姿も、このバラらしい

枝は横や下へ広がり、花も下を向きます
きちんと直立するコンパクトな株を思い描いていると、少し扱いにくいかもしれません
支え方や鉢を置く場所を考えながら楽しみたいバラです

一番花の終わりと、次のつぼみ
5月17日、最後の一番花

この春の一番花は、5月17日まで楽しめました
最後の花も花びらがぎゅっと重なり、よい香りがしました
花色も香りも魅力的で、やはり育てていて楽しいバラです
花後には、新しい芽とつぼみ


5月下旬には新しい葉が伸び、次のつぼみも見えてきました
続きは、鉢植えと地植えで咲いた6月の二番花の記録で紹介しています
手間があっても、花と香りを楽しみたい
黒星病への備えも、伸びる枝を支える作業も必要で、誰にでも手放しで育てやすいと勧めるバラではありません
それでも、色を変えながら咲く花と、近づいたときの香りは格別です
この春の花を見ても、やっぱり好きなバラだなと思いました
詳しい特徴や入手については、アブラハム・ダービーの品種紹介へ
香りで選ぶ方には、香りを楽しみたいバラ4選も紹介しています
アブラハム・ダービーの苗を探す方へ〜AUScotの表記も〜
アブラハム・ダービーは、AUScot(AUScot、Auscot)という別名で販売されることもあります
カタログ落ちしていますが、この名前で苗を見つけられる場合もあります
Herb&RoseでAUScotの大苗を見る
この販売ページでは、別名としてアブラハムダービーと記載されています
苗の大きさ・在庫・送料・発送時期は、販売ページでご確認ください











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