移植のときに根を傷めてしまったプリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント
春になっても枝だけの姿が続き、もう枯れてしまったのかもしれないと心配していました

それでも4月にはようやく芽吹き、5月には大きなピンクの花を見せてくれました
これは、2022年2月の移植から、春の一番花と6〜7月の開花までの記録です
花の特徴や横張りの株、黒星病についての印象は、プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケントの品種紹介にまとめています
2〜3月〜移植で根を傷め、芽吹きを待つ
手入れのしやすい場所へ移そうと掘り上げ、株元に茂った、生育旺盛なグラウンドカバーのディコンドラを熊手で取り除いたところ、バラの根までずいぶん切ってしまいました
植え直したものの、3月になっても枝だけの姿です
他のバラが芽吹く中、このまま枯れてしまうのではないかと心配でした
4月〜やっと新芽が出て、葉が増えてきた
4月4日、ようやく芽吹きを確認
4月初めになっても枝だけで、枯れてしまったのかもしれないと思っていました
それが4日、やっと新芽を見つけました
他のバラよりずいぶん遅いですが、枯れてはいなかったようです
よかったです

4月中旬から下旬、少しずつ葉が茂る
7日は枝の上の方に少しだけだった葉が、11日には増えてきました
やっとです
ようやく動き出してくれて、ほっとしました

14日にはさらに葉が増え、22日にはこんなに元気な姿になりました
植え替えで根を傷めてしまった株が、ここまで育ってくれるとは嬉しいです

5月上旬〜赤い蕾が膨らんできた
5月7日には蕾が膨らみ、9日には緑の葉に赤い蕾が映えるようになりました
もう枯れてしまったかと半分諦めていたので、花が見られそうなのが嬉しいです

10日には花が開きかけてきました
明日には咲くだろうかと、楽しみに待ちます

5月中旬〜大輪の花と、咲き進む花色
5月11日、一番花が開いた
きれいに開きました
枝だけだったころの姿を思うと、この大きな花にたどり着けたことが嬉しくなります
周りにも、数日で咲きそうな蕾がいくつかあります

赤に近い咲き始めから、ローズピンクへ
12日の咲き始めの花は、赤に近いピンク色です
開きかけの形は、剣弁高芯咲きのバラのようにも見えました

咲き進むとローズピンクになっていきます
14日には、開花して数日経った花が柔らかなピンク色になっていました

何輪も咲くと、やはり豪華
15日には4輪咲いていました
実はもう1輪ありましたが、隣のジギタリスの大きな葉に隠れていました
花弁の多い大輪がいくつも咲くと、庭でもぱっと目を引きます

切り花にすると、部屋でもゆっくり楽しめる
17日には花を切って部屋に飾りました
庭では低い位置で咲く花も、こうすると近くで眺められます

花の直径は10cmありました
大きさだけでなく、幾重にも重なった花弁も豪華です

アブラハム・ダービーの大輪と比べてみると
大きな花といえば、アブラハム・ダービーも負けていません
こちらは別の年に咲いた花ですが、メジャーを当てて大きさを測った写真です
ケントと並べて見ると、どちらも一輪の存在感がよく分かります

花の大きさは咲く時期や株の状態でも変わりますが、ケントもアブラハム・ダービーも、大輪の花を楽しめるところが魅力です
5月下旬〜美しいけれど、低い位置で咲くのが悩み
横張りの株と、重い花
20日にも新しい花が咲きました
この年は咲き始めが遅く、他の鉢植えのバラの一番花が終わるころにも、まだ花や蕾がありました

きれいに咲いてくれて嬉しいのですが、株がまだ小さく、花も重いので地面近くで咲いてしまいます
写真を撮るのもひと苦労です

育てていて気になるのは、やはり横張りの株です
枝が横に広がり、大きな花の重みで地面についてしまうこともあります
花そのものは本当に美しいだけに、もう少し見やすい高さで咲いてくれたらと思います
この時期は暑く、蚊も多いので、庭でゆっくり花を見られないのも残念です
部屋に飾った花を近くで楽しめたのは、よかったと思います
6〜7月〜二番花と、猛暑の中で咲いた花
一番花が終わった後も、株は育ち、6月下旬には二番花を咲かせてくれました
ただ、この年は6月から厳しい暑さになり、花をゆっくり楽しむのが難しくなりました
6月23日、二番花と新しいシュート
気温が30℃ほどの蒸し暑い日に、二番花が開きました
枝だけだった春を思うと、こうして繰り返し咲いてくれるのが嬉しいです

株の左側には蕾があり、勢いの良いシュートも伸びています
花だけでなく、新しい枝が育っているのも頼もしく感じます

35℃の暑さの中でも咲いてくれた
26日は35℃の暑さです
ここまで暑いと庭に出る気がしませんが、せっかく咲いてくれたので写真を撮りました
こんなに暑いのに花を見せてくれて、ありがたいです

最高気温38℃、花がカラカラに
30日には最高気温が38℃になりました
せっかく咲いても、すぐにドライフラワーのようにカラカラになってしまいます
一番花より小さな花で、春の豪華な姿とはまた違って見えました

7月、摘蕾が追いつかず咲いた夏の花
7月13日にも花が咲きました
夏は蕾を摘もうと思っていましたが、暑くてあまり世話ができず、追いつかないまま開花しました

夏の手入れは思うように進みません
6月には追肥と薬剤散布もしましたが、蒸し暑さと蚊の多さで、庭仕事は短時間で済ませていました
移植後の春から夏を振り返って
根を傷めて心配した株が、春の一番花に続き、初夏から夏にも花を見せてくれました
この株の回復する力を感じた経験です
同時に、あの移植では根をもっと大切に扱うべきだったと思っています
大きく豪華な花は魅力的ですが、横に広がる株や低い位置で咲く花には悩まされ、猛暑の花はあっという間に傷んでしまいました
きれいなところも、扱いにくいところも、どちらも感じるバラです











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