植え替えで調子を崩してしまったアブラハム・ダービーです。もう新芽が出始めていたのに、根をいじってしまったのがいけなかったのだと思います。出ていた芽は枯れていき、新しい芽は一向に出てこない日が続きます。廃盤でもう手に入らないかもしれないバラなのに、大失敗です。
3月上旬 ベニカXガード粒剤
3月5日 粒剤で害虫と病気予防
まだまだ寒いです。作業中に雪?氷?のようなものが降ってきました。
でも暖かくなるとすぐにアブラムシが出てくるため、害虫予防をしようと思います。
「ベニカXガード粒剤」は土に混ぜ込むだけで害虫予防・病気予防の効果があるので、とても便利です。ただ、他の薬剤と同様、連続使用はできないので、薬剤散布のローテーションに組み入れます。
バラの株元に撒いて土と混ぜます。簡単です。
3月中旬 黒星病の予防
3月12日 薬剤散布
まだ葉はありませんが、枝に薬剤をスプレーしていきます。芽が出始めた頃に薬剤散布しておくと、黒星病になりにくいそうなので、枝にシュッシュとします。すぐ終わりました。
3月12日 マルチング
マルチングをします。
ベラボンは天然ヤシの実のスポンジ状繊維をチップ状にしたものだそうです。洋蘭などの鉢花用として使われることも多く、吸水・保水・排水性に優れているそうです。
20リットル入りで約2,000円です。
軽くて、片手で20リットル入りを3袋、余裕で持てます。こんなに軽いと、外で使って風で飛んでいってしまわないか心配です。
これ一袋で、地植えの株5株にマルチングできたので、1株当たり4リットル使ったことになります。
4リットル分のベラボンを敷いてあります。
マルチングすると、何となくですが「手入れをしている感」が出ていい感じです。
今のところまだ、風で飛んでいってしまったりはしていません。
3月15日 新芽と芽かき
新芽はこんな感じです。芽かきをする必要があります。
それにしても、新芽の小さいのが気になります。アブラハム・ダービーは早咲きなので、他のバラよりも新芽が早く大きくなっているはずなのですが・・。
今年は植え替えをしたので、それが影響して調子を崩しているのかもしれません。
3月下旬 枯れた?
3月24日
まだ葉が出てきていません。他のバラに比べてずいぶん遅いようですが、大丈夫でしょうか?
3月27日
暖かい日ですが、やっぱりまだ葉は出てきません。
4月上旬
4月1日
枯れ木のようですが、よく見ると緑色っぽい枝もあります。まだ生きているのかもしれません。
4月4日
昼間は暑くなる日もあるので、地植えですが水やりをします。弱っているときに肥料を与えると逆効果だということなので、水やり以外にできることが思いつきません。
4月10日 枯れた新芽
最高気温が27度になる暑い日です。
植え替え前に出ていたけど、そのまま伸びずに枯れてしまった新芽です。
この辺のは新しい芽でしょうか?枝も緑色ですし、この枝は生きてるようです。もしかしたら、この芽が伸びてくれるかもしれません。完全に死んでしまったわけではなかったんですね。希望が出てきました。
4月中旬 枯れてなかった?
4月12日
ここ数日、最高気温27度の暑い日が続いています。8月に27度だと涼しく感じるのでしょうが、4月の27度は暑いです。
茶色い枝と緑色の枝が混在しています。茶色いのはもう切ってしまった方がいいんでしょうか?もう少しだけ様子を見て、新しい芽が出てこないようなら諦めて切ろうと思います。
枝を観察していると・・・新しい葉です!まだ小さいですが、新しい葉が出てきました!
こちらの枝にも・・小さな小さな葉がついています。
まだ生きていてくれてよかったです。
4月14日
雨が降ったり止んだりしています。
2日前に比べて葉が増えています。
このまま回復してくれるでしょうか?
4月16日
葉が増えてきました。枝を切ってしまわなくてよかったです。
まだ小さいですが、葉が増えてきています。
4月下旬 復活
4月22日
ずいぶん葉が増えてきました。
4月27日
葉が元気に茂っています。写真右下の白い花はオルレアです。
蕾を見つけました。もう死んでしまったかと思ったこともあったアブラハム・ダービーが回復してくれて本当によかったです。
5月上旬 蕾
5月2日
更に葉が増えて元気な姿です。
蕾も健在です。
5月8日
ワサワサ茂ってきました。
蕾が色づいてきました。開花が待ち遠しいです。
5月中旬 一番花の開花
5月11日
開花しました!が、室外機の前です。
室外機から離そうとしても、この位置に戻ってしまいます。
全体像はこんな感じです。エアコンの室外機と室外機の間に挟まれて窮屈そうで申し訳ないです。
5月14日
まだしっかり開花していないので、隣のオルレアよりも小さな花です。
5月15日 電動噴霧器
しっかり開くとオルレアよりも大きな花になります。
室外機の上の方に誘因した方がいいかもしれません。
とうとう購入した電動噴霧器です。黒星病予防に殺菌剤のダコニールを散布します。ダコニールは暑い時期には薬害が出ることがあるそうなので、まだ涼しいこの時期に使います。
単一乾電池4本をセットしてボタンを押すと、先から細かい霧が出ます。この霧をバラの葉に吹きつけていくのですが、結構楽しいです。葉の裏にも簡単に散布できます。
30株以上のバラへの散布が30分くらいで終わりました。ハンディスプレータイプでは考えられません。
希釈したダコニールを全部で8リットルくらい散布しました。噴霧器は何種類かあるうちの3リットル用を購入しましたが、もっと大きいのでもよかったかもしれません。約3千円でこんなに便利なら、もっと早く使えばよかったです。
5月16日
もう一株あるアブラハム・ダービーは鉢植えで、もう一番花は終わってしまったのですが、こちらはこれから満開になりそうです。
5月20日
アブラハム・ダービーは花が大きく、細い枝にも花をつけるので、下を向いて咲くことが多いです。誘因していないので、枝の支えがなくて全体にダラっとした姿になってしまっています。シュラブはやっぱり何かに誘因した方がいいかもしれません。
生命力の強いオルレアは1株だけでこんなに花が咲きます。
枯れてしまったかと思ったアブラハム・ダービーですが、復活してくれました。やっぱり強いバラです。こんなに強くて美しくていい香りなのにカタログ落ちしてしまうんですね・・。アブラハム・ダービーはもう手に入りにくいですが、子のゴールデン・セレブレーション、孫のジュビリー・セレブレーションはまだ手に入ります。どちらもカタログ落ちしてしまいましたが。両者とも花の豪華さと強さを受け継いでいます。
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