「プラム・パーフェクト」はコルデス社発表の赤紫色のバラです。病気にとても強く、無農薬でも栽培可能なバラの一つです。樹勢も強く、紫系のバラを探している方にはとてもおすすめのバラです。これまでの栽培記録はこちら(「プラム・パーフェクト」②)
3月上旬〜害虫対策
3月に入るとバラの新芽が出始めます。そしてその新芽にアブラムシがつくことがあります。せっかくの新芽にアブラムシがいっぱいくっついていたら嫌なので、害虫対策をします。
この「ベニカXガード粒剤」は土に混ぜるだけで害虫と病気を防いでくれる頼もしい粒剤です。
簡単で使いやすいのですが、他の薬剤同様、連続使用不可です。続けて使用すると耐性ができてしまうので、効果がなくなります。なので、薬剤散布ローテーションに組み入れます。
土の上にサラサラと撒きます。この後スコップで表面の土と軽く混ぜ合わせて終了です。本当に簡単で便利なので、他の薬剤も粒剤にしてくれないでしょうか。
3月中旬〜黒星病対策
スプレーで黒星病を防ぐ
無農薬でも栽培可能なほど病気に強い「プラム・パーフェクト」ですが、全く黒星病にならないわけではありません。
新芽が出たこの時期に薬剤散布しておくと、今後の黒星病の発生を抑える効果があるそうなので、薬剤をスプレーしておきます。
「マイローズ殺菌スプレー」を使います。バラの本数が少ないときは、このスプレータイプが便利です。バラが増えてくると、レバーをシュッシュッと何回も押すのが苦痛になってきます。
まだ葉がないので空中に散布している感じです。
3月下旬
3月24日、葉が生えてきました。
3月27日、葉が少し増えたかも?
「プラム・パーフェクト」は強いバラです。コルデスのバラはだいたいみんな病気に強く、日陰にも強い「アイスバーグ」や「サマー・メモリーズ」、紫バラの「ノヴァーリス」も黒星病にとても強いです。枝がゴツゴツしていて、成長が早いのも共通しています。この「プラム・パーフェクト」も大苗を植えて1年でこんなに大きくなりました。育てやすくておすすめのバラです。
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