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強健なイングリッシュローズ「トーマス・エイ・ベケット」⑥6月の作業と二番花

4月終わりから5月いっぱいまで咲き続けた「トーマス・エイ・ベケット」ですが、6月中旬に蕾がつきました。春の一番花のようすはこちら(「トーマス・エイ・ベケット」⑤)

6月上旬  害虫と病気予防

6月1日 ベニカXガード粒剤と施肥

月初めなので有機肥料を与えます。

普通、地植えのバラに毎月の施肥は必要ないとされています。でも、鉢植えの方が明らかに地植えのバラよりも花つきが良いので、地植えの栽培環境を鉢植えに近づけてみようと思ったのです。

鉢植えのバラは地植えのバラよりも肥料と水を多く与えられているので、この二つを鉢植え並みにすれば、地植えのバラもよく咲くのでは?と考えての毎月の施肥です。

水やりを鉢植えと同じ頻度にするのは結構難しいですが、できるだけ頻繁に庭のバラにも水やりをしようと思います。

ベニカXガード粒剤も撒きます。

本当は両方とも土に混ぜ込むと良いのですが、面倒なのでマルチング材の上から撒くだけにします。

6月5日 カミキリムシと薬剤散布

一昨日、「レディ・エマ・ハミルトン」の根元でカミキリムシ見つけましたが、今日は「レディ・オブ・シャーロット」で見つけました。気持ちが悪いので小さな写真です。

黒星病も嫌ですが、害虫はもっと嫌なので、殺菌剤と殺虫剤を合わせて散布することにしました。夜から雨になるそうなので、昼前に殺菌剤のサプロールと、殺虫剤のオルチオンを希釈して電動噴霧器で散布しました。

サプロールは黒星病とうどん粉病に、オルチオンはオルトランとスミオチンの混合剤でアブラムシや毛虫類に効果があるそうです。カミキリムシの予防に効果があるという殺虫剤はあるんでしょうか?オルトランを撒いておくといいと聞いたことはありますが、散布するタイプではないのかもしれません。

電動噴霧器の容量が3リットルなのですが、約30株のバラには足りませんでした。足りない分は希釈液を作り直すのが面倒で、ハンディスプレータイプのものを使いました。やっぱり5リットルタイプを買えば良かったです。

6月中旬 梅雨入りと蕾

6月13日 梅雨入り

もうそろそろ梅雨入りしそうです。

小さな蕾があります。

6月下旬 二番花の開花

6月23日 開花

30度を超える暑い日です。二番花が開花しました。

6月24日

花の形の説明で「インフォーマルなロゼット型」というのがよく分かりませんでしたが、こういう形のことですね。ダリアのようです。

雑草が伸びてきました。害虫も雑草も多くて嫌な季節です。

6月25日 小さめの花とカミキリムシ

32度と暑い日です。一番花が咲いたときは、その花の大きさに驚きましたが、二番花は少し小ぶりです。

「ローズマリー」の枝先でカミキリムシを発見しました。すぐに殺虫剤をスプレーして駆除しましたが、今年はこれで5匹目です。昨日も地面を歩いているカミキリムシを見つけました。

もし卵を産みつけられていても、庭の隅に植えてあるこの「トーマス・エイ・ベケット」では小さな穴なんて見つけられないと思います。

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