「マリーヌ」は河本純子さんの義娘の河本麻記子さん作出のバラです。繊細なマリーヌ・レースから名付けられ、その名の通り繊細な印象の美しい淡いピンクのバラです。「マリーヌ」の他の特徴などについてはこちら(「マリーヌ」①)
2月中旬〜剪定
去年の秋に鉢苗を購入した「マリーヌ」の剪定をします。
下の写真は1月下旬の「マリーヌ」です。枯れている葉もありますが、まだ緑色の葉も多いので、そのままにしてあります。
2月下旬にはだいぶ葉が落ちてこんな姿になりました、
葉はコルデスの超強健種「プラムパーフェクト」や「ノヴァーリス」のような肉厚な葉ではありません。肉厚な葉はやはり黒星病にかかりにくいように感じます。この「マリーヌ」は黒星病に罹らないよう気を付けて栽培したいと思います。
手で葉を取り去ります。バラ用のグローブが汚れてしまったので、軍手をしています。
葉を全て取り去りました。思ったよりヒョロっとしています。
変に曲がってしまった枝もあります。全体に細いです。あまり樹勢の強いバラではなさそうなので、剪定は弱めにします。
葉があるときは気付きませんでしたが、鋭いトゲです。一つ一つのトゲが長いです。美しいトゲですが、刺さると大変なことになりそうです。
枝を少しだけ切りました。変に曲がった枝を取り除いたのでスッキリはしました。
剪定した枝はとりあえず水に挿しておいて、後で挿し木にします。
「マリーヌ」は去年の秋に「岐阜ワールド・ローズ・ガーデン」で一目惚れしたバラです。初心者向けではないため一度は諦めようと思ったものの、再度ガーデンを訪れてガーデンの売店で購入した思い入れのあるバラです。花の色がグラデーションになっていて素敵なので、春が楽しみです。
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