枯れてしまった地植えのアブラハム・ダービーの代わりに、2019年作出のイングリッシュローズ、ユーステイシア・ヴァイを迎えました。廃盤になったアブラハム・ダービーに似た花が咲くということで期待しています。アブラハム・ダービーの開花はこちらバラ初心者が栽培したアブラハム・ダービー①カタログ落ちの廃盤イングリッシュローズ
アブラハム・ダービーはカタログ落ちしてしまって手に入りにくいので、同じイングリッシュローズで似た花の咲くユーステイシア・ヴァイを購入しました。
「初心者はやめた方が良い」と言われる裸苗での購入。
しっかり初心者ですが、一度裸苗を見てみたかったので思い切って。
届いた裸苗です。
ビニール袋の中に、軽い土のついた根が入っていました。
イングリッシュローズの裸苗は輸入苗なので、日本に入ってくる際には土はしっかり落とされているはずです。
でも今回は、日本のお店から購入したので、お店が裸苗をいったん土に植えていたのだろうと思います。
このお店ではいつもバラ用の培養土を購入しています。軽い土で、お値段もそれほど高くありません。
全く土のついていない、乾燥した標本のような裸苗をイメージしていたのですが、こちらの少量の土付きの方が安心ではあります。
一応、植え付け前に根を水に1時間ほど浸しました。あんまり長く浸し過ぎても良くないそうです。
例年より暖かい3月〜葉が出る
植えてしばらくして葉が生えてきました。
今年は暖かくなるのが早いので、3月上旬でもうこんな感じです。
ちなみに同じ日に撮ったマリーヌ
ワサワサしています。
河野麻記子さんのローズ・ドゥ・メルスリーというシリーズのバラ
ぎふワールドローズガーデンで見かけて、その花の繊細な美しさに惹かれて購入したバラです。
去年の春の花は残念でしたが、樹勢の強さは予想を遥かに超えていて・・強いバラです。
ここ数年の40度近い猛暑でも地植えで頑張っている、とても強いバラです。
興味のある方はこちらへバラ初心者が栽培したマリーヌ①〜四季咲きで花つきのよいピンクのバラ〜耐病性は?
4月
4月21日 蕾が膨らむ
暖かくなってきたので4月中に咲くかもしれません。明るい色の葉がきれいです。
4月26日 開花しました
花弁が開きかけています。少し虫に食われてる?
4月29日 アブラハム・ダービーと比べてみる
下の写真は1週間ほど前のアブラハム・ダービーです。
似ていますが、中心付近がオレンジ色っぽくなっている点がユーステイシア・ヴァイと異なります。
4月30日
花もちは悪いです。すぐに散ってしまいます。この点はアブラハム・ダービーと同じです。
花自体はとても綺麗です。ですが、中心も外側と同じ明るいピンクで、アブラハム・ダービーの微妙なグラデーションの花色とは異なります。
5月
ユーステイシア・ヴァイはよく咲きます。すぐに散ってしまいますが、次から次へと咲くイメージです。
大きな鉢に入れて飾ってみました。
12号のプラスチック鉢の鉢カバーとして16号の素焼きの鉢を使っています。
比較的新しいイングリッシュローズであるユーステイシア・ヴァイは病気になりにくく育てやすいバラです。アブラハム・ダービーに似ているか?というと、まあ、似てはいます。ただ、アブラハム・ダービーの独特な花色、オレンジからピンクへのグラデーションはユーステイシア・ヴァイにはありません。花の大きさも香りも、大輪で強香のアブラハム・ダービーに比べてユーステイシア・ヴァイは控えめです。
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