「トーマス・エイ・ベケット」は赤いイングリッシュローズです。トゲはすごいですが強健で育てやすく、美しいバラです。大苗購入から3月までの作業はこちら(「トーマス・エイ・ベケット」①・②・③)
4月上旬
4月1日
4月に入って暖かい日も増えてきたので、害虫の被害が心配です。そこで薬剤散布をすることにします。
簡単なスプレータイプを使います。「ベニカXファインスプレー」です。バラの本数が増えてくると、このレバーをシュッシュッとやり続けるのが苦痛になってくると思うのですが、今はまだ大丈夫です。
結構葉が混み合ってきているのと、植えている場所が雑草のよく生えるところで虫が多そうなので、念入りにスプレーします。
4月4日
日中の最高気温が20度を超える暖かい日です。外にいると日差しが強くて暑く感じます。小さな虫も飛んでいます。
葉がずいぶん増えてきました。枝が隠れていますが、葉の向こうには凄いトゲが隠れています。
3月についた蕾も健在です。
4月10日
今日の最高気温は27度です。まだ蕾がつき始めた4月にこんなに暑くなって、バラたちは大丈夫でしょうか?
相変わらずワサワサです。
蕾も健在です。それにしても、この蕾の形は何なんでしょう?
巾着型というか、葉で何かを包んだような形になっています。
他の蕾もこんな形です。
少し色づいた蕾もこんな形です。ちゃんと開いてくれるんでしょうか?
4月中旬
4月13日
蕾が色づいてきました。
赤い花はこのバラと「オデュッセイア」だけです。まだ「オデュッセイア」は開花しそうにないので、このバラが赤いバラの開花第一号になりそうです。
4月16日
いつ開花するか楽しみです。
4月17日
雨の中、花が少し開いてきました。
他の蕾ももう少しで開花しそうです。
4月18日
今日も雨で気温も低いです。朝、花は開きかけです。
昼過ぎにはこんな形に。
4月19日
雨も上がり、花もしっかり開花しました。
花も美しいですが、香りも良いです。ダマスクの香りです。デビッド・オースチンのHPでは、オールドローズの香りにレモンが混ざると言っていますが、レモンの香りは感じられませんでした。
もう一つの蕾です。
4月20日
イングリッシュローズは花保ちが悪いものが多いのですが、さすがに今日はまだ咲いています。
相変わらず良い香りです。
昨日の蕾が開花しました。外側の花弁に少し白い筋が入っています。
4月下旬
4月21日
昨日開花した花です。
香りは弱めです。雨に降られたからでしょうか?
4月22日
雨上がりです。開花して4日経って、雨にも何回か降られているのに、花弁がちゃんと残っています。イングリッシュローズには珍しく、花もちが良いようです。
開花第2号の花も雨で散ったりしていません。
4月29日
もうすぐ咲きそうな蕾ですが、これから雨が降るそうです。
やっと花を見せてくれた「トーマス・エイ・ベケット」です。美しい花色で、遠くからでも目を引きます。まだ小さな株なので本当はあまり花を咲かせない方がいいのかもしれません。
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