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バラ初心者が栽培した赤紫色の強健な「プラム・パーフェクト」②〜冬剪定と寒肥〜

バラ栽培を始めて3年。初心者向けのバラだけ育てています。

「プラム・パーフェクト」は紫色の強健なバラです。病気に強く、初心者向きと言われています。その他「プラム・パーフェクト」の特徴についてはこちら(「プラム・パーフェクト」①

「プラム・パーフェクト」の冬剪定

「プラム・パーフェクト」は樹高が高くなります。去年の冬に大苗を地植えして、1年で約150センチ程に成長しました。耐病性が高くて人気のバラですが、成長も早く、強さを感じます。

これをだいたい、半分くらいの高さまで剪定しようと思います。

明らかに枯れている枝を根本から切っていきます。

下の写真の中央付近に、2本の枝が並行に重なって伸びています。重なっている枝は、葉が茂ると混み合って日光が葉に当たりにくくなるので、どちらか切って風通しを良くします。

2本重なった枝のうち、細い方を切ることにします。太い枝の方が古いので、そちらを切るべきだったかも?と切った後少し後悔しましたが、まだ1年目なのでそれほど変わらないかもしれないと思い直して続けます。

すっきりしました。

途中経過です。細い枝や、混み合った枝を整理したのですが、写真に撮ってみると、不格好です。

細い枝を切って、全体の高さも少し低くしました。

気になるところはありますが、剪定はこれで終了にして、1週間後には寒肥を施します。

寒肥を施す〜2月下旬

寒肥は、株の周りにいくつか深い穴を掘って、その穴に牛糞などの堆肥と有機肥料を入れるのが基本のようです。

去年はその通りにしたのですが、穴掘りが重労働で本当に大変でした。そこで今年はやり方を、株の周りを浅く耕して、そこに堆肥と有機肥料を撒く、簡易版?に変えてみようと思います。

まず株元を耕します。庭のグラウンドカバー用に植えている「ディコンドラ」がびっしり生えているので、これを熊手でガシガシと引き剥がします。

「ディコンドラ」を剥がしただけで10センチくらいの深さの穴になりました。

そこへ堆肥と有機肥料を入れます。

堆肥はローズショップの「馬ふん堆肥」、有機肥料は「花ごころ特選有機バラの肥料」を使います。この「馬ふん堆肥」は一昨年から使っていますが、匂いもなく使いやすいです。

掘り起こした所へ堆肥と有機肥料を入れ、土と混ぜます。

上から庭の土を被せて終了です。

下の写真左にある緑色の植物は1年草の「オルレア」です。「ボレロ」と「オデュッセイア」の株元にびっしりと生えていたのを移植しました。移植時にだいぶ根を切ってしまったのですが、繁殖力が強いようなので春の花を期待しています。

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