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バラ初心者が栽培したウィンダミア①〜白い廃盤イングリッシュローズ〜大苗購入から3月まで

バラ栽培を始めて3年。初心者向けのバラだけ育てています。

ウィンダミアはどんなバラ?

3~5輪の房咲きで、咲き始めはアイボリー色、その後白色になります。咲き始めはカップ咲きで開くとロゼット咲きになり、花首が強く上を向いて咲きます。フルーツとレモンの香り。トゲが少ないですが、枝は堅く、半横張り性。イギリス北部のウインダミア湖より名付けられました。

廃盤になって手に入りにくくなりました。

ウィンダミアの栽培記録

12月上旬大苗購入

コマツガーデンで秋に予約した大苗が、12月1日に届きました。

鉢の土の上に湿らせた新聞紙が被せてあり、鉢全体がビニール袋で覆ってあります。

被せてあるビニールと新聞紙を取るとこんな感じです。

枝は太めでしょうか。

デビッド・オースチンのタグが同封されていました。可愛らしい花ですね。期待が高まります。

休眠期〜春の開花

2月上旬

水やりチェッカーサスティを挿してあります。水が足りているときは青色、足りていないと白色になります。

少し葉が出てきました。

2月中旬〜地植えにする

家の北側の玄関付近には、ホワイトガーデンを意識して白いバラばかり植えてあります。

ウィンダミア もこの場所に植えようと思います。北側なので、冬はほとんど日が当たらなくなりますが、春から夏には東からの日がよく当たります。この場所に植えたイングリッシュローズのクレア・オースチンがよく育っているので、割と良い場所じゃないかと思っています。

5月上旬のクレア・オースチンです。午前中なので日が当たっていますが、昼からは日陰になる場所です。

元はアイスバーグが植えてありましたが、アイスバーグは更に日当たりの悪い場所へ植え替えしました。

堆肥と有機肥料を土に混ぜます。

茶色いのが馬ふんです。サラサラしていて匂いも強くないので使いやすいです。

大苗を鉢から抜きます。

根はまだこんな感じです。本当はまだ鉢のまま育てて、春の花が終わってから地植えにするべきなのかもしれません。

穴の中に苗を置きます。

培養土を穴の中に入れます。あまりにも根が頼りなかったので、庭の土よりも良いだろうと、余っていたハニーミントのバラ用培養土を使うことにします。

フワフワの軽い土なので、まだ弱々しい根でも大丈夫なんじゃないかと思います。

良い土に植えたので頑張って欲しいです。

庭の土を被せて終了です。

3月上旬〜粒剤で害虫予防

バラ栽培の大先輩に勧められたベニカXガード粒剤を土に混ぜます。これは土の上に撒くだけで害虫と病気を予防できる優れものです。

土の上に撒きました。風で飛んでいってしまうといけないので、この後表面の土と混ぜ合わせました。

3月中旬〜黒星病対策

スプレーで黒星病予防

黒星病予防のスプレーをしておきます。

まだ葉が少ないのですぐに終わります。一年中こんなきれいな葉だといいんですが・・。

マルチングで黒星病を防ぐ

マルチング材はいろいろありますが、最終的に土に帰って見た目も良いもの、かつ値段がそれほど高くないということで「ベラボン」にしました。「ベラボン」はインターネットで調べるまで全く聞いたことがなかったのですが、有名なんでしょうか?

天然の植物性のものはたいてい土に帰るので、見た目の好みで選ぶと「くるみの殻」も良かったのですが、値段が高めです。いずれ鉢植えには使ってみたいと思っています。

「ベラボン」は天然ヤシの実のスポンジ状繊維をチップ状にしたものだそうです。洋蘭などの鉢花用として使われることも多いそうです。

吸水・保水・排水性に優れているそうなので、バラの株元がジメジメすることもなさそうです。

20リットル入りで約2,000円です。ちなみにクルミの殻はこの3倍の値段です。

軽いです。片手で20リットル入りを3袋、余裕で持てます。こんなに軽いと、外で使って風で飛んでいってしまいそうです。

これ一袋で、地植えの株5株にマルチングできたので、1株当たり4リットル使ったことになります。

4リットル分の「ベラボン」です。今のところまだ、風で飛んでいってしまったりはしていません。

3月24日

葉が増えてきました。

人気ランキングで上位に来るようなバラではありませんが、耐病性が高く四季咲きのイングリッシュローズということで期待しています。

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