ローズ・ドゥ・メルスリーのマリーヌは、その名のもととなったフランスアンティークのマリーヌレースを思わせる繊細な花のバラです。ですが実際に育ててみると、意外と樹勢が強く、健康的で育てやすいバラなのでは?と思います。秋に購入してからの栽培記録まとめはこちら(マリーヌ①)
4月上旬
4月1日
庭に出ると小さな虫が飛んでいるのを見かけるようになりました。害虫も現れる季節です。そこで害虫予防に薬剤を散布します。
簡単なスプレータイプを使います。ベニカXファインスプレーです。バラの本数が増えてくると、このレバーをシュッシュッとやり続けるのが苦痛になってくると思うのですが、今はまだ大丈夫です。
本当は葉の裏にかけたいのですが、下からかけるのは難しいです。

4月4日
最高気温20度を超える暖かい日です。外で作業をしていると暑いくらいです。バラの葉も増えてきました。

蕾もいくつかあります。嬉しいです。

4月6日 追肥
鉢植えの追肥をいつやるかについては、いくつかの方法があるようです。
与える肥料も、有機肥料か化成肥料か、両者を交互に、という方法もあるようです。
いろいろ考えて結局、一番忘れにくそうな方法にします。「毎月の月初めに有機肥料を与える」です。
有機肥料なのは、ネットでまとめて買ったものが残っているからです。
女性の手で一掴み分が約30グラムだそうです。
でも実際に掴んでみると、掴み方で結構誤差が出るような気がします。

生育旺盛なので肥料を多めにしようかとも思いましたが、規定量の施肥です。

蕾がいっぱいになりました。ここ数日暖かい日が続いたからでしょうか。楽しみです。

4月8日 蕾をとるかとらないか
蕾が少しづつ大きくなってきました。嬉しくて毎日見てしまいますよね。
ただ、気になったのがこの、大きな蕾の下に控える小さな蕾。複数の蕾が一つの枝についた場合、そうすれば良いでしょうか?
この点、以前にバラ栽培を仕事にされている方に聞いたところ「大きな花を咲かせたいのだったら一つだけ残してあとの蕾は摘む」でした。

せっかくの蕾なので摘んでしまうのは気が進まなくてしばらくそのままだったのですが、やっぱり摘むことにします。もう夕方です。

ただ、このように大きな蕾の下に若い蕾が控えている場合は、大きな蕾が咲いた後に若い蕾が開くので、取らないで残しておくと次々に花が咲くそうです。

4月10日
最高気温27度の暑い日です。せっかくたくさん蕾がついてくれたのに、咲く前にこんなに暑くなってしまって心配です。
本当はエアコンの室外機の上に鉢を置くのはダメです。

今、このバラが一番たくさんの蕾をつけています。

4月中旬
相変わらず立派に育っています。もう一回り大きな12号鉢に植え替えればよかったです。

蕾もいっぱいです。これが全部咲いたら、と想像するとニヤけてしまいます。マリーヌは去年の秋に鉢花を購入したので、春の花を見るのは今年が初めてです。

4月20日
枝が伸びすぎて不恰好になってきた気がします。コンパクトなバラとの説明でしたが、地植えにすると大きくなりそうな気がします。

蕾がたくさんついてくれるのは嬉しいんですが。

4月下旬
4月23日
枝が長く伸びたせいで乱雑な感じになってしまいました。

蕾は大きくなってきましたが、きれいに咲いてくれるのでしょうか?

4月24日
昨日の蕾が開いてきました。

地植えのバラにアブラムシが見られたのでオルトランを撒くことにしました。鉢植えのバラでアブラムシはまだ見かけていませんが、カメムシは2匹見つけました。
4月25日
枝がまた伸びてきました。伸びすぎです。

上から見るとこんな感じに四方八方へ枝が伸びています。

花は咲いてきましたが、本来のマリーヌの花とはだいぶ違います。

この花も、きれいですが形がマリーヌらしくありません。

4月28日
しっかり開花しましたがイメージしていたマリーヌの花の形ではありません。

ちなみにイメージするマリーヌの花というのは👇こんな花です。去年の秋に咲いた花です。

蕾もあって嬉しいのですが、やっぱり去年の秋の花とは異なります。バラの花の形や色が春と秋で異なることはよくありますが、こんなに違うかな〜?という感想です。

コメントを残す