ボレロは、淡いピンクと白のグラデーション、美しく重なる花弁、強い香りが魅力のバラです
我が家では、朝日が当たった後は日陰になる北東の庭でも、よく花を咲かせています
日陰でも咲くバラを探している方に、実際の日照条件と花つきを知っていただきたい品種です
小さな株でもよく咲き、黒星病にも強いと感じています
コンパクトなので、広い場所を取れなくても花を楽しめるところが気に入っています

一方で、トゲは硬く鋭く、かなり多めです
小さなうちから花を咲かせ続けていた株は、成長がゆっくりでした
ここでは、育てて分かった長所と気になった点を、実際の写真と一緒に紹介します
ボレロはどんなバラ?
花の名前は、フランスの作曲家モーリス・ラヴェルのバレエ曲『ボレロ』に由来します
同じリズムを繰り返す、よく知られた曲です
| 花色 | 中心は淡いピンク、外側は白 咲き進むと白くなります |
|---|---|
| 花形 | 花弁が多く、重なり合うロゼット咲き |
| 香り | 強い香りも魅力です |
| 花つき | 小さな株でもよく咲き、秋や冬にも花を楽しめました |
| 株姿 | コンパクトで、場所を取りにくいです |
| 育てている場所 | 北東の庭 朝日が当たり、その後は日陰になる場所でも開花しました |
| 耐病性 | 月1回の薬剤散布できれいな葉を保てていました |
| 注意点 | 硬く鋭いトゲが多いです 育てた株の成長はゆっくりでした |
ボレロは日陰でも咲く?北東の庭で育てた花つき
ボレロは家の北東の角に地植えしています
朝は東からの光が当たりますが、その後、日中は日陰になる場所です
一日中直射日光が当たる庭ではありませんが、春にはコンパクトな株いっぱいに花が咲きました
日陰でも咲くといっても、一日中まったく日が当たらない場所での栽培経験ではありません
朝日が当たる半日陰の庭で花を楽しめた、我が家の記録です
日当たりの短い場所に植えるバラを探している方の参考になれば嬉しいです
北東の庭で咲いたボレロの春の一番花を見る
朝だけ日が当たる庭で咲いたバラ4選を比較する
淡いピンクから白へのグラデーションが美しい
花の中心は淡いピンク色で、外側の白色に向かってやわらかなグラデーションになります
花径は10センチほどになることもあり、花弁がぎゅっと詰まったロゼット咲きの花が豪華です
咲き進むと白くなっていくので、ひとつの花でも印象が変わります
淡いピンクが残った花と白く咲き進んだ花が一緒に咲いている姿も素敵です

強い香りも、ボレロを育てる楽しみのひとつです
花色だけでなく香りも楽しみたい方に、おすすめしたいバラです
濃い緑色の葉が白い花を引き立てます
葉は濃い緑色で、肉厚で少し硬めです
白い花とのコントラストが美しく、花がよく引き立ちます
育てている株では虫がつくこともあまりなく、葉の丈夫さも頼もしく感じています

黒星病に強く、月1回の薬剤散布で葉を保てていました
ボレロを育てて感じる大きな長所は、黒星病への強さです
月1回の薬剤散布できれいな葉を保てていました
それでも、夏に3か月ほど薬剤散布をしなかったときには黒星病が出ました
ただ、ほかのバラにはすべての葉を落としてしまった株もあった中、ボレロは葉をそれほど落としませんでした
その後、秋にはきれいな花も咲かせてくれました

病気が出ても葉を大きく落とさず、秋の花まで楽しめた経験から、頼もしいバラだと思っています
冬の剪定や施肥に加えて薬剤散布もしていますが、育てているバラの中では手間が少ないと感じます
小さな株でもよく咲き、秋から冬にも花を楽しめました
まだ株が小さいうちから、次々に蕾をつけました
春だけでなく秋にもよく咲き、11月になって花数が減っても、美しい花を楽しめました

12月30日にも花が咲いていました
数日前に雪が降ったため、花弁は少し傷んでいます

翌年1月10日にも、形は少し崩れていますが花が残っていました
真冬まで花を見られることが嬉しく、咲かせ続けたい気持ちと、剪定を始めたい気持ちの間で迷いました

気になった点〜株の成長がゆっくりでした
小さな株でも絶えず蕾をつけるので、摘んでしまうのが惜しく、ついつい花を咲かせていました
その株は、なかなか大きくなりませんでした
花を楽しむことを優先して育てた経験では、株の成長はゆっくりだったと感じています
早く大きな株にしたい方には、もどかしく感じるかもしれません
一方で、コンパクトな株のまま花を楽しみたい場合には、扱いやすい大きさです
気になった点〜硬く鋭いトゲが多いです
ボレロのトゲはかなり硬く鋭く、刺さると痛いです
冬に葉を取ったり剪定したりするときは、特に扱いに気を使います
つるバラのように長い枝を誘引する機会は少ないので、普段の管理ではそれほど困っていません
株がコンパクトなため、近くを通るたびに服が引っかかるということもあまりありません
それでも、トゲの少ないバラを探している方には向かないと思います
実際のトゲの様子と剪定前後の株は、ボレロの冬剪定・寒肥から春の芽吹きまでの記録で紹介しています
小さなスペースで、花と香りを楽しみたい方におすすめ
ボレロは、コンパクトな株で花色と香りの両方を楽しみたい方におすすめです
庭の小さなスペースに植えたい方や、鉢植えで育てたい方にも検討しやすいサイズだと思います
黒星病への強さと花つきの良さは、初心者だった私にとって大きな助けになりました
初心者へのおすすめ度は★★★★☆です
トゲの多さは気になりますが、美しい花と香り、病気への強さがそろった、大好きなバラです
ボレロの苗は、下のリンクから販売店ごとの取り扱いや価格を確認できます
ボレロの季節ごとの栽培記録
冬剪定・寒肥から3月の芽吹きと手入れまでの記録
4〜5月の一番花と、花色の変化・手入れの記録
同じ白系のバラとの花形の比較は、デスデモーナの一番花の記事でも紹介しています











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