G-WGE34CW6XGcontent_copy

バラ初心者におすすめなのは「新苗」?「大苗」?それとも「鉢苗」?

バラの「新苗」とは?

新苗とは

  • 前年の秋から冬に接ぎ木したものを春まで育てた、一年生苗
  • 4~6月に若々しい葉や蕾がついた姿で販売される
  • 高さ40~50㎝、枝が1~2本長く伸びたものが一般的で、3~5号の小さな鉢に植えられている

新苗の長所

  • 大苗・鉢苗に比べて手頃な価格で購入することができる
  • 店頭では花や蕾がついている苗もあるので、花姿を見て選ぶことができる

新苗の短所

  • まだ幼く、手をかけて大事に育てる必要がある
  • 花を咲かせると株の成長が遅れるため、秋までは蕾を全て摘み取らなくてはならず、春に新苗を購入しても花が見られるのは秋以降
  • つる性の品種は翌年まで花は咲かない

バラの「大苗」とは?

大苗とは

  • 新苗を春に畑に植え、秋まで育てた二年生苗
  • 翌春には枝も良く伸び、花を咲かせる

大苗の長所

  • 新苗に比べると株が成長しており、初心者でも問題なく育てることができる

大苗の短所

  • 土のついていない裸苗の状態か、ポットに仮植えされた状態で出回るため、実際に咲いている花を見て選ぶことができない

バラの「鉢苗」とは?

鉢苗とは

  • 大苗を鉢上げして1年以上育てた、三年生以上の苗

鉢苗の長所

  • 十分に成長した株なので栽培が容易
  • 開花期であれば花を見てから購入できる

鉢苗の短所

  • 新苗・大苗に比べ価格が高い

「新苗」「大苗」「鉢苗」の比較

新苗大苗鉢苗
丈夫さ
価格
育てやすさ
花が咲くまでの期間

初心者におすすめなのは

鉢苗が◎

鉢苗は丈夫で育てやすく、初心者におすすめ。

多少値段が高くても、丈夫な苗は花も多く咲き安心できる。

大苗も○

大苗なら初心者でも問題なく育てられる。実際に花を見て選べない不安はある。

新苗は☓

新苗は栽培に手間がかかるため、初心者にはおすすめしない。

苗を購入してもしばらくは蕾を摘み続けなければならないのも、つまらない。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です