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暴れすぎるバラ「マリーヌ」⑤〜残念な一番花と5月の作業〜薬剤散布・切り戻し

ローズ・ドゥ・メルスリーの「マリーヌ」はその名のもととなったマリーヌレースを思わせる繊細な印象の花が美しく、一目惚れして購入したバラです。実際に育ててみると意外と樹勢が強く、育てやすいと思ったのですが・・。購入時の花はこちら(「マリーヌ」①)

5月上旬

5月2日

こんなに背が高くなってしまったマリーヌです

花はまあきれいですが、あちこちで咲いている感じです。

これは写真を横にしてしまったのではなくて、枝が横に倒れてしまっているのを上から見ている写真です。

5月4日

とうとう花もこんなに歪んでしまいました。

枝が倒れてしまうので麻紐で留めています。

5月6日

蕾も多いし次々に開花してはくれるのですが。

5月9日

相変わらず暴れ放題です。

花はきれいなんですけど。

5月中旬

5月15日

相変わらず暴れん坊のマリーヌですが、もう一番花も終わりだと思うので、切り戻しをすることにします。

切り戻しとは、花が終わった後、元気な5枚葉の上で枝を切ることです。こうすることで、そこから花芽が伸びて二番花が咲きます。

四季咲き性のバラは、切り戻しの後40日から55日くらいで次の花が咲くそうなので、今切ると、6月の終わりか7月前半にまた花を見ることができそうです。

切り戻しをしないと、花が小さくなり咲く回数も減るので、とても大切な作業なのですが、せっかくついた葉を切り落としてしまうのがもったいなくて、あまり好きな作業ではありません。

が、今回は切りたくて仕方ありません。

3月から伸びた枝の半分くらいのところを切るのが基本なので、少し切りすぎたかもしれません。でもスッキリしたので満足です。

5月下旬

5月15日

とうとう購入した電動噴霧器です。黒星病予防に殺菌剤の「ダコニール」を散布します。「ダコニール」は暑い時期には薬害が出ることがあるそうなので、まだ涼しいこの時期に使います。

単一乾電池4本をセットしてボタンを押すと、先から細かい霧が出ます。この霧をバラの葉に吹きつけていくのですが、結構楽しいです。葉の裏にも簡単に散布できます。

30株以上のバラへの散布が30〜40分くらいで終わりました。ハンディスプレータイプでは考えられません。

希釈した「ダコニール」を全部で8リットルくらい散布しました。1000倍希釈なので、8ml使いました。30ml入りの小さいもので十分でした。

噴霧器は何種類かあるうちの3リットル用を購入しましたが、もっと大きいのでもよかったかもしれません。約3千円でこんなに便利なら、もっと早く使えばよかったです。

5月22日

殺虫剤と殺菌剤を混ぜて散布しました。30〜40分くらいで散布し終えたので、やっぱり電動噴霧器は便利です。

雨が数日降ってから虫が多くなってきたので、これで予防できればいいんですが。

散布中に気づいたのですが、黒星病が少し出てきたバラがあります。1週間前にダコニールを散布したばかりですが、雨が降ると病気にかかりやすくなります。

5月23日

このマリーヌは、去年の秋に購入した苗を10号鉢へ植え替えたのですが、思ったよりも生育が良く、もっと大きな12号鉢に植え替えました。

12号鉢は14リットル、10号鉢は8.4リットルの容量の土が入るので、5〜6リットルの土を用意しました。

実際に植え替えてみると、8リットルくらい使いました。フワフワの軽い土が好きで良く使うのですが、鉢に入れて水をやると土の間の空気が抜けて目減りします。フワフワの土を使うときは、必要な容量の1.5倍くらいを用意するといいかもしれません。

5月24日

最高気温27度の暑い日ですが、鉢を大きくしたおかげで水切れしていません。葉の先が少し枯れかけているのは、鉢が小さいときに水切れしてしまったせいでしょうか?

5月27日

切り戻ししたマリーヌですが、新しい芽が伸びてきています。

屋根のある場所に置いておいたのですが、昨日の雨が降り込んで、濡れてしまいました。

生育が良く期待したマリーヌでしたが、一番花は残念でした。コンパクトなはずなんですが・・。この夏にまた伸びると思うので、何かに誘因するといいのかもしれません。

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