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廃盤イングリッシュローズ〜カタログ落ちイングリッシュローズのうちまだ手に入るもの

毎年いくつかのイングリッシュローズが廃盤になり、しばらくするとショップから購入できなくなります。今日は、まだ手に入る廃盤品種のうち、実際に育ててみた中で育てやすく魅力的な品種をご紹介します。

レディ・エマ・ハミルトン

人気品種です。目を引くオレンジの花色に強いフルーツの香り、コンパクトな株姿と欠点のないバラのように思いますが、まさかのカタログ落ちです。

真夏も冬も蕾をつけ続ける花付きの良いバラで、秋にもよく咲きます。下の写真は秋の花。

香りが強いので前を通るだけでフルーツの良い香りが漂ってきます。強くオススメのバラです。

栽培記録はこちら

ウィンダミア

こちらはレディ・エマ・ハミルトンのような人気品種ではありませんが、樹勢も強く育てやすく美しいバラです。秋にもよく咲きます。

ジュビリー・セレブレーション

美しいです。花弁の根元が黄色がかっているピンク色の花で、温かみのある花色です。

花が大きくて下を向くのが欠点といえば欠点かもしれません。

秋にもよく咲きます。

プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント

大きなピンク色の花です。ジュビリー・セレブレーションによく似た花ですが、こちらは青みがかったピンク色です。

ジュード・ジ・オブスキュア

白くて丸いボールのような花で、ウォラトン・オールドホールに似ています。下を向いて咲きます。

香りが素晴らしく、複数のフルーツが混ざったような複雑な香りです。白ワインの香りに例えられることもあります。

ザ・ウェッジウッド・ローズ

強健で樹勢が強くよく伸びます。

今回ご紹介した品種はどれも強権で育てやすいものばかりです。今はまだ購入可能なので、気になる品種があればぜひ栽培してみてください。

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