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「グリーンアイス」と「ホワイトフェアリー」②〜3月の貫生花(プロリフェラ)

購入したときは黒星病がひどい状態でした。でも、もともと2株とも強い品種なので、今は元気に育っています。これまでの栽培記録はこちら(「グリーンアイス」と「ホワイトフェアリー」①)

3月上旬〜粒剤で害虫対策

3月2日です。まだ花が半分枯れた状態で残っていたのですが、切り取りました。新しい葉が生えてきました。

3月8日、害虫対策に「ベニカXガード粒剤」を撒きます。

撒くだけで簡単に害虫と病気を予防してくれるので、本当に便利です。1ヶ月効果が続くそうです。ただ、他の薬剤と同様、連続使用はできません。

土の表面に撒き、スコップで軽く土と混ぜ合わせます。

3月の害虫対策はこれで終わりです。

3月中旬〜スプレーで黒星病対策

3月中旬になり、今日は日中の最高気温が20度と暖かいです。

新芽が出だした今のうちに、黒星病予防のスプレーをしておきます。こうすると、今後も黒星病になりにくいようです。

小さな株なので簡単です。すぐに終わりました。

3月19日

蕾があるのに気がつきました。

3月23日

蕾が色づいてきました。

今日の最高気温は13度と結構肌寒いですが、この蕾はちゃんと膨らんで咲いてくれるのでしょうか?

3月27日

今日も暖かい日です。葉が増えています。右の方にあるのが蕾です。

3月28日

こんな花?を見つけました。白い花らしきものの中央から葉のようなものが伸びています。

これは「貫生花(プロリフェラ)」と呼ばれる現象のようです。花は雌しべができると成長が止まるのですが、何かの原因で、雌しべができた後も成長をし続けて、花の中にまた花ができてしまう現象だそうです。

この現象を固定化したバラが「エキサイティング・メイアン」です。赤い花の中から緑色の蕾が顔を出す、個性的なバラです。

バラの絵で有名な宮廷画家「ルドゥーテ」の絵にも、貫生花(プロリフェラ)があります。

厳密には「花の中から花が咲く」現象と「花の中から葉が出る」現象を分ける考えもあるようですが、どちらもまあ、たまにある現象のようです。

3月30日

最高気温20度の暖かい日です。

蕾が少し膨らんできました。

冬にはを全て落とさなかったので、黒星病を持ち越すのではないかと少し心配していましたが、今のところ大丈夫なようです。「グリーンアイス」も「ホワイトフェアリー」も古い品種なのに強健で頼もしいです。蕾が早く開いてくれるのが楽しみです。

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