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生育不良のイングリッシュローズ「ゴールデン・セレブレーション」③〜3月の作業

地植えでは調子が出なかった「ゴールデン・セレブレーション」を鉢植えにしました。これまでの栽培記録はこちら(「ゴールデン・セレブレーション」①「ゴールデン・セレブレーション」②)

3月上旬〜害虫対策

3月になって暖かい日が増えてきたので、害虫も動き出すのでは?と害虫対策をすることにします。この時期はアブラムシに注意です。バラの新芽にアブラムシがつくことがあります。

「ベニカXガード粒剤」は土に混ぜるだけで害虫も病気も予防できるのでとても手軽で便利です。

適当な量を撒きましたが、本当は計るべきです。

この「ベニカXガード粒剤」は土に混ぜるだけで害虫と病気を予防してくれるので便利なのですが、他の薬剤と同様に、連続使用ができません。他の薬剤とローテーションで使っていきます。

3月中旬〜スプレーで黒星病対策

3月中旬になり、今日は日中の最高気温が20度と暖かいです。新芽も伸びてきました。

新芽が出だした今のうちに、黒星病予防のスプレーをしておきます。まだ葉が出ていませんが、この時期にスプレーしておくと、今後も黒星病になりにくいようです。

葉がないので茎にかけます。すぐ終わりました。

3月15日、最近は暖かい日が続いて、日中の最高気温が20度以上です。そのせいか、もう小さな葉が見えてきました。

3月下旬〜いまさらの誘引

3月21日

もうずいぶん葉が茂っているバラもある中で「ゴールデン・セレブレーション」はやはりヒョロっとしています。このバラを大苗で植えてから2年間、ずっとこんな姿です。

一番上には葉が生えてきているのですが、

下の方はこんな感じです。

そこで、今更ながら、枝を少し寝かせてみることにします。

簡易フェンスを鉢に立てます。

枝を少しですが、曲げて麻紐で留めてみました。

これで下の方からも芽が出てくれればいいのですが・・。

3月24日

手前にひょろっと伸びてきていた枯れ枝を切りました。冬の剪定時にも気になってはいたのですが、もしかしたら芽が出て来るかも?と切れずにいました。

この時期になって、もう芽が出ない枯れ枝だとはっきり分かったので、切ります。

すっきりしました。早くこの、下の部分からも芽が伸びてくれるといいんですが・・。

3月27日、下の方にも葉が出て来ました。

3月30日、最高気温20度の暖かい日です。

まだヒョロッとはしていますが、去年のことを思うと随分立派になりました。今年は花が期待できるかもしれません。

下の方にも葉が増えてきました。

この「ゴールデン・セレブレーション」は初めに家の北側の日当たりの悪い場所に地植えして調子を崩し、次に南側の日当たりの良い場所に植え替えましたが、黒星病で葉を全て落としてしまいました。丸2年の付き合いですが花を見たのはほんの数回です。今年こそは3度目の正直で、イングリッシュローズの中でも特に大きいと言われる大輪の花を見てみたいです。

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