河本麻記子さんがNew Rosesで「感動したバラ」として挙げているコフレは、緑から紫へのグラデーションが美しいバラです。紫色のバラは最近よく見かけますが、色の美しさとアンティークな雰囲気は他にはないのでは?
一番花
5月下旬
蕾のうちからもうコフレと分かりますね
グリーン〜ホワイト〜パープルのグラデーションが美しいです

鉢の下はDIYで敷いたアンティークレンガ
可愛いレンガがゆうパックで届きます
雨が降って花弁が傷んでしまいました

もうすぐ開くところだったのに残念

6月上旬
開花しました

下を向いてしまう

また雨が降るようなので切り花にすることに
花保ちはまあまあ

6月下旬〜2番花の開花
2番花の蕾です

雨で花弁が傷んでしまった
黒星病も

黒星病のかかりにくさは
ロサオリエンティスのタイプ1のバラ > コフレ > アブラハムダービーやメアリーローズなどの古めのイングリッシュローズ
という感じでしょうか
雨が多いとやっぱり病気になります

花弁も痛みやすい

咲く前に茶色になってしまいました

7月上旬
連日最高気温35度ほどと猛暑
日差しが強く花弁がカラカラになってしまうので家の北側に鉢を移動


咲きかけが特に美しいコフレ

急に降った雨の後
また雨が降ると花弁が傷んでしまうので、切り花にします

7月下旬
最高気温37度
こんなに暑い中、黒星病で葉を落としたコフレ

薬剤散布もベニカ粒剤も他のバラと同じようにしているのですが

花は次々に咲きます

強い日差しで花弁がチリチリになるので、夏は花が咲いたらすぐに切り花にします
挿木から育てた小さな株の割には花数が多い

これは数日前に切り花にしたもの
真夏にこれだけ咲けば十分なのでは?
右はエクレーヌ

これはさらに数日前に切った花
手前がコフレ
後ろの淡いピンクはマリーヌ

葉が落ちてしまったコフレ

真夏でも花をよくつけます

コフレとは思えない花

コフレはボーリングしやすい、耐病性がイマイチなどと言われることもありますが、育てている実感としてはとても健康的で育てやすいバラです。真夏にも良く咲き、切り花にも向いています。アンティークな雰囲気が好きな方には特におすすめのバラです
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