河本真紀子さん作出のローズ・ドゥ・メルスリーのバラ、マリーヌ。繊細なマリーヌレースから名付けられた美しいバラですが、実際育ててみると・・
鉢植え時代のマリーヌ
鉢植えのマリーヌ、春はこんなふうでした。
樹勢が強いというのか、とにかくよく伸びるんです。伸びて伸びて、もう12号鉢でも支えきれなくなって倒れてしまうことも何度か。
購入時の姿はこちら
地植えに変更
切り戻しても変わらない暴れようで、地植えに変更。
冬のマリーヌ〜すでに元気
地植えにしてすぐの2月の写真。
3月のマリーヌ〜健康的な葉が茂る
3月にこうなって
4月のマリーヌ〜早咲き
4月に蕾がつきました。手前の一年草オルレアはもう咲いています。
春の一番花。フリルのような花弁。
この花!イメージ通りのマリーヌの花です。
手前に植えた一株のオルレア。マリーヌよりも大きくなってしまってマリーヌに近づけません。
オルレアについてはこちら。強くて手間がかからずバラによく合うのでおすすめの一年草ですが、1箇所に1株で十分です。ものすごく増えます。
こぼれ種でも増えます。
9月〜まだまだ暑い
9月中旬。地植えにしてから無農薬で、黒星病と虫食いの痕が。
東と南からの日光を遮るもののないこの場所で40度近い猛暑に耐えてこれだけ葉が茂っています。
まだ暑い日の花。真夏の間もずっと花をつけ続けていました。
でも40度近い猛暑だと花を見る余裕もないので放ったらかしのまま。
花自体は、元気がないくらいのときの方がマリーヌレースのイメージに近い気がします。
秋のマリーヌ〜春より秋の方がいいかも?
ようやく涼しくなって外に出て花を見る余裕が出てきました。
この場所は南からの日差しが強く壁の照り返しも強い場所。夏以外はバラにとって最高の場所だと思います。
イメージ通りの花。
ローズ・ドゥ・メルスリーのマリーヌ。自分が今育てている中では最強のバラです。夏の暑さに強く黒星病にもなりにくいと感じます。個人的には鉢植えではなく地植えがお勧めです。
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