冬になってもまだまだバラは咲いてくれます。廃盤イングリッシュローズのレディ・エマ・ハミルトンも、アブラハム・ダービーも花数が少ないながらも咲いてくれています。
11月のレディ・エマ・ハミルトン
花数はまあまあですが黒星病とハダニで葉が汚いです。

伸び放題の枝が乱雑な感じです。

花首が長くなってしまいました。
レディ・エマ・ハミルトンに限らず、この秋は他のバラもみんな花首がビヨンと長くなってしまって、そのせいで花が下を向きます。

今レディ・エマは3株あって、この株は比較的まとまっています。
もともと1株だったのを、廃盤になると聞いて慌てて2株購入したのです。

冬の玄関を少しでも華やかにしようと2鉢置いてみましたが、う〜ん・・。

暴れちゃってますね。

12月のレディ・エマ・ハミルトン
寒くなって曇りの日も多くなってきました。
イギリス出身のイングリッシュローズはこういう天気が好きなのでは?と思いますが、やっぱり元気がなくなってきています。
葉も少なくなってもうすぐ休眠期ですね。

花も小さくて香りも薄いです。
レディ・エマ・ハミルトンは夏の間もずっと花を咲かせていて株が弱らないか心配でした。
蕾のうちに摘んでしまうんですが、うっかり咲かせてしまうことも多かったです。

11月のアブラハム・ダービー
一応花は咲くんですが、ポツリポツリです。

切り取った花。正面がアブラハム・ダービー、右を向いているのがジュビリー・セレブレーションです。
香りは春の花ほどではないですが、あります。

春もこんな感じで下を向いて咲いていました。
来年は仕立て方を工夫する必要があるかもしれません。

春の花はこんな色。
春はオレンジ、冬はピンクよりになるようです。

カタログ落ちイングリッシュローズのレディ・エマ・ハミルトンとアブラハム・ダービーは毎年冬にも咲いてくれます。冬は花数が少なくはなりますが、春から夏〜秋冬まで花が楽しめるバラです。今はまだ手に入るようなので、気になる方はぜひ育ててみてください。
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