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レディ・オブ・シャーロットを7年育ててみた〜花色・四季咲き・耐暑性・育てやすさを写真で紹介

初心者向けのバラだけ育てています

レディ・オブ・シャーロットは、明るいオレンジ色の花を咲かせるイングリッシュローズです

我が家では7年間育てていますが、樹勢が強く、40℃近い猛暑でも花を咲かせてくれます

黒星病で葉を落とすことはあるものの、また葉を出して咲く力があるところに、このバラの丈夫さを感じます

一方、大きく育つので、植える場所にはある程度のスペースが必要です

この記事では、気に入っているところと、長く育てて分かった困ったところを、写真とともにご紹介します

我が家で7年間育てた印象

項目我が家で7年間育てた印象
花色明るいオレンジ色で、季節や日差しによって変化する
花つき春だけでなく、夏にも繰り返し咲く
暑さ40℃近い猛暑でも開花した
香り軽やかで爽やかな香り
病気黒星病は出るが、葉を落としても回復する力がある
株の大きさ枝がよく伸びるため、スペースが必要

苗を探している方はこちらから購入できます

レディ・オブ・シャーロットはどんなバラ?

レディ・オブ・シャーロットの花色〜鮮やかなオレンジ色

オレンジ色のイングリッシュローズというと、レディ・エマ・ハミルトンデイム・ジュディ・デンチなどがあります

実際に育てて比べてみると、同じオレンジ系でも花色はかなり違います

レディ・エマ・ハミルトンは赤みのある濃いオレンジ、デイム・ジュディ・デンチはやや黄色寄り

レディ・オブ・シャーロットは、その中間のような明るく華やかなオレンジ色に感じます

日差しや開花の時期によっても色合いが変化するので、同じ株でもさまざまなオレンジ色を楽しめます

下はレディ・エマ・ハミルトンの二番花

赤みを帯びたオレンジ色

デイム・ジュディ・デンチの一番花

レディ・オブ・シャーロットの一番花

下の写真の後方の黄色がレディ・オブシャーロット

手前の赤みを帯びた花がレディ・エマハミルトンです

栽培してわかったレディ・オブ・シャーロットの魅力

葉を落としても、また伸びて咲く強さ

7年育てて感じる一番の魅力は、株の丈夫さです

枝をかなり切り戻しても元気に伸び、育て始めて7年目にも新しいシュートが出てきました

黒星病で葉を落とすことはありますが、また葉を出して花を咲かせてくれます

病気がまったく出ないというより、葉を落としても立ち直る力のあるバラだと感じます

花が豪華

カップ咲きで外側の花が開ききると花が大きく見えて見栄えがします

デビッド・オースチンの説明では「ゴブレット」型ということです

ゴブレットは脚のついたグラスで、いわゆる聖杯型です

耐暑性はかなり強い〜40℃近い猛暑でも咲きました

私がバラを育てている地域では、夏の最高気温が40℃近くになることがあります

そのような猛暑では弱ってしまうバラもありますが、レディ・オブ・シャーロットは38〜40℃近い暑さの中でも繰り返し花を咲かせました

夏花は春より小さくなることがありますが、それでも比較的大きな花を咲かせてくれます

暑さの厳しい地域で育てるバラを探している方には、大きな長所だと思います
花が早く傷んだ日も含めた実際の様子は、春から夏の花もちの変化と、40度の猛暑にも咲いた記録にまとめています

6月

7月

連日30℃以上ですが咲きます

8月

上の薄いオレンジが最高気温40℃近い時期に咲いたレディ・オブ・シャーロット

下の赤みを帯びたオレンジはレディ・エマ・ハミルトン

7年育てて分かった欠点

黒星病になりやすい

我が家では、薬剤散布の間隔が空くと黒星病が出やすいと感じます

これまで黒星病で株が枯れたことはありませんが、葉が少なくなると花も小さくなりました

葉をきれいに保ちながら花を楽しみたいので、黒星病への対策は続けています

散布する時期や回数は、使用する薬剤のラベルに記載された使用方法に従ってください

同じ作用の殺菌剤に偏らないよう、作用の異なる薬剤を順番に使うローテーション散布をしています

実際に使っている薬剤はこちら ↓

バラの本数が増えてからは、薬剤散布には電動噴霧器を使っています

手でスプレーするより短時間で散布できるので、たくさんのバラを育てている方には便利です

電池式・充電式・手動のポンプ式などありますが、手動で疲れてしまったので、電池式を使っています

私が使っている噴霧器はこちら ↓

大きく育つので、我が家では地植えに

レディ・オブ・シャーロットは樹勢が強く、枝がよく伸びます

我が家では地植えにして、自然な株の姿を生かすように仕立てています

5月の一番花の頃には、高さが130cmくらいになりました

鉢植えでも楽しめる品種ですが、7年間育てた印象では、伸びる枝を受け止められるスペースがある方が扱いやすいと感じます

小さくコンパクトなバラを探している方より、ある程度大きく育てて花を楽しみたい方におすすめです

地植えの場合は冬に地面を掘って牛ふんや馬ふんなどの堆肥を与えます

使ってみて効果を感じた馬ふん堆肥です↓

香りは?

イングリッシュローズは香りが良いものが多く、レディ・オブ・シャーロットも良い香りがします

デヴィッド・オースチンの説明ではスパイスの効いたリンゴの爽やかなティー系の香り、とあります

実際に育ててみて感じたのは、フルーツの軽やかで爽やかな香りです

フルーツでも、ジュード・ジ・オブスキュアのような濃厚な香りではなく、あくまで爽やかです

特に香りが強いとは思いませんが、花が1株にたくさん咲くので、風に乗って爽やかな香りが届くこともあります

「レディ・オブ・シャーロット」の名前の由来

レディ・オブ・シャーロットの名前は、イギリスの詩人アルフレッド・テニスンの詩に由来します

2009年、テニスンの生誕200年を記念して発表されたバラです

詩に登場するシャーロットの姫は、塔の中で機織りをしながら、外の世界を鏡越しに見ています

窓の外を直接見ると呪いが降りかかるとされていますが、姫自身もその呪いが何なのかは知りません

ある日、鏡に映ったランスロット卿の姿を見て、姫は窓の外へ目を向けます

すると鏡が横にひび割れ、物語は悲しい結末へと進みます

アガサ・クリスティの『鏡は横にひび割れて』の題名も、この詩に由来します

ミス・マープルが活躍するこの小説では、詩の一節が物語を読み解く鍵にもなっています

レディ・オブ・シャーロットを7年育てた感想

初心者へのおすすめ度

★★★★★

7年間育ててきましたが、レディ・オブ・シャーロットは今でも初心者におすすめしたいイングリッシュローズの一つです

黒星病になりやすいことと、大きく育つためある程度のスペースが必要なことは欠点です

それでも、樹勢が強く、暑さにも負けず、春だけでなく夏にも繰り返し花を咲かせてくれます

「丈夫でよく咲くイングリッシュローズを育てたい」「明るいオレンジ色のバラが欲しい」という方には、特におすすめしたい品種です

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7年間育てても、毎年咲くのが楽しみになるバラです

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