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「グリーンアイス」と「ホワイトフェアリー」①ボタンアイの強健なポリアンサローズ〜11月から2月

バラを栽培し始めて3年。初心者向けのバラだけ育てています。

11月中旬に、ポリアンサローズを2ポット購入しました。見切り品だったので1ポット300円と安い代わりに黒星病に罹っています。もう冬なので、今咲いている分で花は終わりかもしれません。この後の栽培記録はこちら(「グリーンアイス」と「ホワイトフェアリー」①)

「ホワイトフェアリー」

1952年にアメリカで作出された古いバラです。

ロゼット咲きの小さな白い花が咲きます。香りはあまりありません。四季咲きです。

樹高は0.6mと低く、横張りです。

強健で、月1度の薬剤散布できれいな葉を保てるとのことですが、購入した株は黒星病に罹っています。

花径3センチほどです。

黒星病でひどい状態です。

「グリーンアイス」

1971年アメリカで作出された、やはり古いバラです。

ボタンアイが特徴の、白からグリーンの小さな花が絶えず咲きます。

樹高は60センチ程度で横張りです。香りはあまりありません。

強健で月1回程度の薬剤散布できれいな葉を保てるとのことですが、購入した株はほとんどの葉が黒星病に罹っています。

白い花ですが、低温期はピンク色を帯びることがあるそうで、外側の花弁が少しピンク色になっています。

蕾もありますが、黒星病が酷いです。

植え替え

黒星病の葉を取り除き薬剤散布

黒星病に感染して黄変したり黒点が出ている葉はもう元には戻らないので、取り除き、残った葉が感染しないようにマイローズのスプレーをかけます。

新しい鉢に植え替え

購入時の小さなポットから、鉢へ植え替えます。

バラ用の培養土と鉢です。

ネットで購入したハニーミントというショップのフワフワの軽い土です。

こちらもネットで購入した、ローズショップのボカシ肥料を元肥にします。

鉢の底に土を入れ、上に肥料を入れます。

肥料の上から土を入れますが、ついでにベニカXガード粒剤を混ぜます。

この粒剤は、土に混ぜたり撒いたりするだけで、害虫予防・病気予防の効果があるそうです。

ポットから抜いた株を植えます。

根鉢は回っていますが、小さなポットに植えられた小さな苗なので、2株で1つの鉢に植えてしまいました。

植え替え終了です。向かって左が「ホワイトフェアリー」、右が「グリーンアイス」です。

植え替えから2週間後の12月上旬の写真です。土が少なかったので少し足しています。

「ホワイトフェアリー」と「グリーンアイス」がそっくりになってしまいました。

向かって左が「ホワイトフェアリー」、右が「グリーンアイス」の花です。

12月中旬、まだ花が咲いています。黒星病がまた出ています。

12月下旬になっても花が咲いています。葉にはまた黒星病が出てきました。

12月30日です。低温のせいか花色が薄いピンクになっています。

「グリーンアイス」と「ホワイトフェアリー」、そっくりになってしまいました。真冬にも花が咲いてくれてありがたいですが、黒星病がなかなか治りません。どちらも強健種なので枯れることはないと思いますが、雨に当てないようにしたりして、黒星病対策をしていきたいと思います。

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