ジギタリスとは
イングリッシュガーデンには必ずと言っていいほど植えられているこの縦長の植物がジギタリスです。
暑さに弱い
宿根草なのですが、耐暑性が弱く、暖かい地域では日本の夏を越えられないため、夏に枯れてしまうことが多いそうです。
最近の夏は39度になることもある地域なので夏越しは無理だと諦めていましたが・・咲きました!
家の北側の日当たりが比較的悪い場所なのが良かったのかもしれません。
南側に植えたジギタリスは全滅です。一年草のつもりで植えています。
↓夏を越せなかったジギタリスたち
イングリッシュガーデンには必須
ジギタリスが2本くらいあると一気にイングリッシュガーデンぽくなります。
ちなみに写真左の白い花は一年草のオルレア、右クリーム色のバラはウィンダミアです。
穂の下の方から開花していきます。
ジギタリス・プルプレアという種類です。
毒がある
花の内側の点々が嫌な方もいらっしゃるかも・・ブロッチと言うそうです。
毒々しく感じる方も。実際に毒があります。花にも葉にも根にもあるそうです。
触っても大丈夫ですが、口には入れないでください。
倒れやすい
段々倒れてきます。
こうだったのが
こうなります。
背が高いので重い花を支えきれないのでしょう。
目立つ花なので傾くと一気に庭が格好悪くなります。
いつ植える?
秋にタネを撒くと花が咲くのは次の次の春、春にタネを撒くと次の春に咲きます。
秋か冬に苗を植えると翌春に花が咲くので、秋か冬に苗を購入するのがおすすめです。
下の写真は冬に植えた苗が春に咲いたもの
小さな苗だったので間隔を空けずに植え、育ったら窮屈になってしまいました。
夏から予約が始まります。
基本的に夏を越せないジギタリスですが、それでも毎年植えています。やっぱりジギタリスがあるとないとでは雰囲気が全く違います。冬に苗を植えたら後は特に何も世話をする必要がないので、育てやすいとも言えます。是非咲かせてみてください。
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