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耐病性が高く人気の白バラ「ボレロ」②〜2月下旬の冬剪定と寒肥〜四季咲きでコンパクト

バラ栽培を始めて3年。初心者向けのバラだけ育てています。

「ボレロ」は耐病性が高く育てやすいバラです。中心が薄いピンクの美しい白い花を咲かせます。香りが強いのも特徴です。その他の特徴についてはこちら(「ボレロ」①)

冬剪定〜2月下旬

去年の冬に大苗を購入して地植えにした「ボレロ」の初めての剪定です。2月までポツポツと花を咲かせていました。

株元にびっしり生えているニンジンの葉のような植物は「オルレア」です。春にレースのような可憐な花を咲かせる一年草です。こぼれ種で増えるとのことでしたが、ほんの2株植えただけで、こんなにたくさん苗が育ってしまいました。

この冬には何度か雪が降りましたが「ボレロ」にはまだ緑色の葉と蕾がついています。

この花は摘み取って部屋に飾ります。

「ボレロ」は黒星病になりにくく、年中よく花が咲き、香りも良い。と欠点が見当たらないバラですが、唯一欠点と思われるのがこのトゲの多さです。鋭くて硬いトゲです。

トゲに気を付けて、まず残っている葉を落としていきます。

「ボレロ」の葉は、「ノヴァーリス」や「プラム・パーフェクト」の葉に似ています。肉厚で少し硬めのこういう葉が黒星病に強いのでしょうか。

葉を下向きに引っ張ると簡単に取れます。

葉を全て取り除いた様子です。

もともとコンパクトな「ボレロ」は樹高1.2mほどにしかなりません。今は約1m程の高さです。これを3分の2程まで切り詰めたいと思います。

枯れ枝から切っていきます。よくみると結構枯れています。

あまりに細い枝も切り落としていきます。「ボレロ」は強いバラなので、強めに剪定しても大丈夫だと思いますが、せっかく伸びた枝を切るのは何となく気が進みません。

そうは思いつつも切り進めます。

すっきりしました。元の半分から3分の2くらいの高さまで切り詰めました。剪定はこれで終わりにします。次は寒肥を施します。

寒肥を施す〜2月下旬

下の写真の向かって左が「ボレロ」、右が「オデュッセイア」です。

地面は1年草の「オルレア」で埋め尽くされています。この「オルレア」、春にレースのような花を咲かせる人気の1年草なのですが、こぼれ種でよく増えます。ちょうど1年前にこの場所に1株植えたら、こんなになってしまいました。

表面の土を掘り起こし、「オルレア」は他の場所に植え替えようと思います。

表面近くの土を注意して掘り起こします。

掘り起こした「オルレア」の苗です。

表面付近の土を取り去った跡です。まだ「オルレア」がいくつか残っていますが、このまま寒肥を施します。

堆肥はローズショップの「馬ふん堆肥」を、有機肥料は「花ごころ特選有機ばバラの肥料」を使います。

馬ふん堆肥を撒きます。匂いもなくさらさらして使いやすいです。おがくずのような色です。加えて有機肥料を撒きます。下の写真の右端のつぶつぶです。

上から掘り起こした土を被せて終了です。

「ボレロ」は1年目にもかかわらず多くの花を咲かせてくれた大好きなバラです。完全四季咲きで1年に何度も花が咲きます。本当は株が幼いうちは蕾を摘み取る方が良いのかもしれませんが・・花が美しいのでついつい咲かせてしまいますね。

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