イングリッシュローズの銘花メアリー・ローズの枝変わりのルドゥーテは、花もちは悪いですが花つきがよく、美しいピンク色の花を咲かせます。病気にも比較的強く、おすすめのバラなのですが、カタログ落ちして手に入りにくくなっています。
5月上旬
5月2日
花もちが悪いので、下の方の花はもう花弁が落ちてしまっています。

咲いたばかりの花。

美しいです。

この花も明後日くらいには散ってしまうと思います。

5月4日
朝日の中で撮ったルドゥーテ。

きれいな花ですが、もうそろそろ今年の一番花も終わりだと思います。

5月中旬
5月15日
買おうか迷っていた電動噴霧器をようやく購入しました。3千円ほどだったのでそれほど迷わなくてもよかったのですが、使いこなせるか自信がなかったのです。
実際に使ってみると、単1乾電池を4本セットしてボタンを押すだけで霧状の薬剤が出てくるので特に難しいことはありませんでした。何より、約30株のバラに30〜40分で全て薬剤散布し終えたのが驚きでした。
黒星病予防にダコニールを希釈して散布しました。
一つ後悔は、3リットル用のものを買ったことです。約30株のバラには5リットル以上の希釈液が必要だったため、途中で希釈液を作り直さないといけませんでした。もっと容量の大きいものを買えばよかったです。
5月17日
もうほぼ花はありませんが、下の方に一つだけ咲いていました。

小さめの花です。

5月下旬
5月27日
昨日は雨でしたが、今日は最高気温29度の暑い日です。

もう花は終わったと思っていたのですが、新しい蕾があったようです。

ここにも蕾が。

黄色くなっている葉があります。黒い点々がないので黒星病ではないと思っています。
下の方の日があまり当たらない葉などは、バラが自分で落葉させることがあるそうなので、今はあまり気にしなくてもいいかと思っています。ただ、黄色い葉の量が全体の3分の1ほどになった場合は、何か異常があるそうです。
もし黄色い葉が増えたら、コガネムシの幼虫かもしれません。嫌ですね。

5月31日
もうすぐ咲きそうな蕾です。

明日には散りそうな花と蕾です。

カタログ落ちしたイングリッシュローズのルドゥーテは花つきが良いので育てていて楽しいです。ただ、花もちが悪く、これは他のカタログ落ちしたイングリッシュローズにも共通しているような気がします。イングリッシュ・ヘリテージやローズマリーもすぐに散ってしまいます。それでもやっぱり新品種に劣らない花の魅力があるので、もし手に入ったら是非育ててみて欲しい廃盤イングリッシュローズです。
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