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玄関ドアに掛けられる冬の寄せ植え〜ペットボトルで作る軽くて華やかな寄せ植え〜

冬から春にかけて咲く葉牡丹とビオラを使った寄せ植えをご紹介します。ペットボトルを使っているのでとても軽く、玄関ドアにも掛けられます。クリスマス・お正月とイベントの多い冬に、玄関を素敵に飾ってみてはいかがでしょうか?

用意するもの

  • 500mlペットボトル(四角いものだとドアに飾ったときに揺れにくいです)
  • ガムテープ
  • 網または紙フィルター
  • 麻紐またはビニール紐
  • ハサミ
  • ハンギングバスケット用の土

培養土は軽くて保水力のある、ハンギングバスケット用の土を使います。

  • 水苔
  • 葉牡丹(フレアホワイト)1ポット
  • シロタエギク2ポット
  • オレガノケントビューティー1ポット
  • ビオラ1ポット
  • シュガーバイン1ポット

作り方

①土と水苔に水を含ませる

土の入っているビニール袋に水を注ぎ、土を湿らせます。

水苔は乾燥して状態で売られているので、水に浸しておきます。

②ペットボトルに切れ目を入れる

500mlペットボトルの中央部分をハサミで切って2つに分けます。

使うのは飲み口のついている方です。キャップは外します。

縦に幅1〜2センチの切れ目を入れます。飲み口に近いところまで切れ目を入れます。

③ペットボトルにフックをかける穴を開ける

切れ目を入れた反対側に穴を開けます。穴を開けにくいときは、ハサミで切れ目を入れてから、ガムテープで閉じ、ガムテープの上から切れ目の上に穴を開けます。

④ペットボトルに網またはフィルターを敷く

ペットボトルの飲み口が下になるので、土が落ちないように網またはフィルターを敷きます。

今回は換気扇フィルターを小さく切って使います。キッチンの三角コーナー用の網でも構いません。

⑤苗をポットから出し土を落とす

苗をポットから出し、根をほぐします。葉牡丹やビオラ は根が張っており、土を多く掴んでいるため、手で丁寧にほぐし、土を落とします。

ドアに掛ける寄せ植えは特に軽くしたいので、苗が植えられていた重い土は出来るだけ落とします。

土を落としたオレガノケントビューティーです。

⑥土を入れ、苗を植え込む

ペットボトルの底のフィルターの上に土を少量敷き、苗を植え込んでいきます。

このとき、ペットボトルに対して苗を横にして、切れ目から花が出るようにします。

苗をペットボトルに入れたら、隙間を埋めるように土を指でキュッキュッと押し込みます。ペットボトルの隅の方には隙間ができやすいので、指で確認しながら土を入れていきます。

全ての苗を植え終えたら、水に浸しておいた水苔をよく絞り、土の表面に被せていきます。水苔を被せることで、土の乾燥を防ぐことができます。

⑦紐でペットボトルを縛る

土と苗を入れると、ペットボトルの切れ目が広がってしまいます。また、開いている上の部分から水苔が落ちてしまいます。そこで、紐でペットボトルを十字に縛ります。

こうすることで、ペットボトルの切れ目と上部から水苔と土が落ちるのを防ぎます。

⑧ドアに掛ける

ドアに掛けてバランスを整えます。

シュガーバインが垂れ下がっています。

シュガーバインのツルを丸く整えて完成です。

ペットボトルで作る冬の寄せ植え、いかがでしたでしょうか?市販のハンギングバスケットは大きくて重いものが多く、ドアにはかけられないものがほとんどです。今回ご紹介した寄せ植えはとても軽く、玄関ドアにも問題なく掛けられます。是非、みなさんも素敵な寄せ植えで玄関ドアを飾ってみてください。