1年ほど前に新苗で購入したロサ・オリエンティスの「ブルー・グラビティ」の一番花の記録です。初めての新苗購入で一時は失敗したかと思いましたが、無事に咲いてくれました。4月の一番花の開花はこちら(「ブルー・グラビティ」③)
5月上旬
5月2日
4月に開花した一番花がまだよく咲いています。
この抑えた色合いが美しいですね。
花はきれいですが、葉のところどころに白い粉のようなものがついています。
うどん粉病だと思います。症状が出ている葉を切り取って、残りの葉に薬剤をスプレーしておきます。同じ場所で同じように管理している他のバラには出ていないので、このバラがうどん粉病になりやすのでしょうか?
他のバラとは少し距離を置きます。
5月4日
やっぱり開きかけが一番美しい気がします。
5月中旬
5月14日 最後の一番花と切り戻し
花の形が崩れてきました。これが今年の一番花の最後だと思います。
切り戻しをしました。大きく元気な葉の5ミリほど上で切りますが、このバラはよく伸びるので、少し深めに切りました。この後40〜55日後に二番花が咲くかも?です。
やっぱりうどん粉病がまだ出ています。他のバラでは見当たらず、このバラだけです。
5月15日 電動噴霧器
電動噴霧器を購入しました。単1乾電池4本をセットすると棒の先から細かい霧状の薬剤が出て、簡単に薬剤散布ができます。
初めての電動噴霧器での薬剤散布は、殺菌剤のダコニールを希釈して散布しました。黒星病とうどん粉病の予防ができます。
ダコニール付属の計量カップを使って量を計り、希釈液を作ります。バラは鉢植えと地植えを合わせて約30本あるのですが、その全てに30〜40分で散布し終えました。
短時間で簡単に薬剤散布ができてとても便利です。でも、今回購入した3リットル用のものは少し小さく、30株のバラに散布する希釈液は7リットルほど必要だったので、途中で液を作り直さなければなりませんでした。3千円程度と安いので、もっと容量の大きいものを買い直すかもしれません。
うどん粉病の発病が残念でしたが、4月から引き続いて花を咲かせてくれた「ブルー・グラビティ」です。花は繊細ですが株自体はしっかりしていて、丈夫で育てやすいバラだと思います。うどん粉病さえなければ・・。
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