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育てやすく初心者向けの紫バラ「リラ」③5月の作業と一番花

ロサ・オリエンティスの「リラ」はその耐病性の高さで人気があります。コンパクトで花つきがよく、紫色の花が咲く、と耐病性以外にも人気の要素が詰まったバラです。「リラ」の4月の開花はこちら(「リラ」②)

5月上旬

5月2日

雨で少し花弁が痛みましたが、今日もきれいに咲いています。

蕾もあって楽しみです。コンパクトな株にたくさん花がつきます。

5月5日

最高気温27度の日差しが強い暑い日です。

咲き進んで花の形がロゼット咲きに変わってきました。花弁の色が、外側は淡い紫、内側は濃いピンクで中央にシベが見えます。昨日までの花とは違う花のようです。

中央にシベが見えると、ミツバチが蜜を吸いやすいので多く寄ってくるので、シベが見える花がヨーロッパでは好まれるとか。農薬を使っていなくて自然な感じがするからでしょうか。

開ききっていない花はこんな形です。

5月中旬

5月11日

ようやく、この形の花が咲きました。

本当はまだ若い株は蕾を摘み取ってあまり花を咲かせず、株を充実させるようにロサ・オリエンティスの説明には書いてあるのですが、花が見たくてつい、咲かせてしまいます。

せっかくついた蕾を摘み取るのは気が進みません。

5月15日

やっと購入した電動噴霧器です。3000円くらいなのでもっと早く購入してもよかったのですが、薬剤を計って希釈するのが面倒で、後延ばしにしてきました。

実際にやってみると、薬剤は軽量カップつきのものを購入すれば簡単に計ることができるので、そう面倒なことではありませんでした。今回は黒星病予防にダコニールを使いました。

バラ約30株に30〜40分くらいで散布し終えました。単1乾電池を4本セットしてボタンを押すだけで細かい霧状の薬剤が棒の先から出てくるので、バラの葉の裏にも簡単に散布できます。

ただ、購入したのは3リットル用なのですが、使った水は約7リットルなので、希釈液を作り直す手間がかかりました。初めから大容量のものを買っておけばよかったです。

本当に便利なので、もっと早く買えばよかったです。これがあれば、月2回の薬剤散布もできそうな気がします。でも「リラ」は月1回の薬剤散布で良いそうです。

5月下旬

5月28日

蕾が膨らんできました。右端の白い花は一年草の「オルレア」です。

5月30日

開花しそうですが、これから雨が降るので花弁が傷んでしまわないか心配です。

まだ株が小さいのに花つきの良い「リラ」です。紫色で耐病性の高いバラといえば「ノヴァーリス」がありますが、「リラ」の方が色が濃く、花弁が多いようです。花弁がギュッと詰まった花がお好きな方は「リラ」がおすすめです。

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