冬はお庭が寂しくなるので、玄関ドアに寄せ植えを飾ってみてはいかがでしょうか?バラの花をイメージした寄せ植えなら、クリスマスやお正月に向けて玄関先を華やかにしてくれます。
用意するもの
玄関のドアに掛けられるよう、小さく軽い寄せ植えを作ります。そのため、市販のハンギングバスケット用ワイヤーではなく、キッチン用のスポンジラックを使います。
- スポンジラック
- ヤシマット
- ハンギングバスケット用培養土
- 水苔
- 葉牡丹
- シュガーバイン
- アリッサム
- アイビー
作り方
①スポンジラックにヤシマットを敷く
キッチン用スポンジラックにヤシマットを敷きます。これが土を受けとめ、植木鉢の代わりになります。
キッチン用スポンジラック↓
ヤシマットです。壁掛けバスケット用の形になっています。
このままでは形が合わないので、ハサミで切ります。
スポンジラックに敷いていきます。
②土を入れる
敷いたヤシマットの器に土を入れます。土はハンギングバスケット用の軽くて保水力のある培養土を使います。ハンギングバスケットは乾燥しやすいためです。
ハンギングバスケットには、軽くて保水力のある専用の培養土を使う
↓ハンギングバスケット用培養土です。使う前に土の入っているビニール袋に水を注ぎ、土に水を含ませます。
スコップで土を入れていきます。
半分くらいの高さまで土を入れました。
③苗を植える
苗を植えていきます。
まず、メインとなる葉牡丹を植えます。
↓白いバラの花のような葉牡丹「フレアホワイト」です。
ポットから抜きます。
土の部分を手で揉んで土を崩します。このとき、根を切らないように気をつけます。
メインとなる葉牡丹を植え、サブの植物の配置を考えます。
全て植えてみました。
もう少し植えられそうなので、アイビーと小さめの葉牡丹を2つ追加します。
表面の土の上に水に浸してから絞った水苔を少しずつ被せます。これで横にしても土が落ちてこなくなり、また土の乾燥も防ぐことができます。
④完成
完成です。寄せ植えの土台となっているスポンジラックを、ドアに貼り付けたフックに掛けます。小さく軽い寄せ植えなので、リース用のフックに問題なく掛けられます。
午前中はフックから外し、土が乾いていたら水平にして水を与えます。そのまま数時間は日光の当たる場所に置いておき、その後またドアに飾ります。
玄関ドアにはあまり寄せ植えを飾ることはしませんが、小さくて軽いこの寄せ植えなら飾ることができます。クリスマス・お正月と来客の多いこの時期、玄関を素敵に飾ってみてはいかがでしょうか。
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