最近のビオラ・パンジーは個性的なものが多く、秋冬には花屋さんに苗が多く並びます。でも人気の品種の予約は8月にはもう始まっています。また、種子から育てる場合は8月に種をまかないと年内に咲かせることが難しくなります。8月はビオラ・パンジーにとって重要な月なのです
冬に買ったヌーヴェルヴァーグ
2月10日
1苗880円と他のビオラの倍の値段のヌーヴェルヴァーグ

色違いで2苗買いました

紫の花弁に黄色の縁取り

大きさに差があります

春のビオラ〜寄せ植え
3月26日
クリスマスと年末年始用に作った寄せ植えのリースを解体

大鉢の寄せ植えのビオラも植え替えて

新しい寄せ植えに
手前の黄色〜クリーム色と濃い紫がヌーヴェルヴァーグ

4月10日
丸くモリモリに咲いてくれました

4月21日
そろそろ乱れてきたのでこれが見納めです

2025年8月〜ビオラの種まき
8月11日〜シエルブリエの種まき
ビオラを年内に咲かせるためには8月から9月には種まきをする必要があります
でもビオラの発芽温度は15度から20度と低く、この時期まだ暑い屋外で種まきすると発芽率が下がります
そこで発芽までを保冷剤を入れた保冷バッグの中で行うことにします
まず水で濡らしたキッチンペーパーの上に種をまいて

キッチンペーパーを折りたたみ種が落ちないようにしてジップロックに入れます
発芽には空気も必要なので空気を抜かないように気をつけます

これを保冷剤を入れた保冷バッグに入れておきます
初めから土にまかなかった理由は、土だとかさばるからです
キッチンペーパー+ジップロックだとお弁当用の小さな保冷バッグに入れることができます
8月12日〜ディディスカス他の種まき
ビオラと一緒に買ったディディスカス・切り花用パンジー・フリズルシズルも種まきします

ディディスカスは種が平べったい

ディディスカスもパンジーも発芽温度はビオラと同じくらいなので同じ保冷バッグへ入れます
8月16日〜5日目で発根を確認
シエルブリエの種の中に発根しているものを発見

これから発根しそうなものもあるのでこのまま保冷バッグへ戻します
8月17日〜発根した種を土へ蒔く
発根した種を種まき用の土へ移動させます
焼きそばなどを入れるパックに穴をあけて種まき用の土を入れ水を含ませ
ピンセットで種を1粒ずつ土の上に置きます
シエルブリエは66個中18個発根しているので種まき用の土に移動

フリズルシズルは42個中18個発根

ヘブンリーブルーインプは120個中24個移動

外は最高気温37℃と暑いので、しばらくは室内で管理しますが
日光に当てないと徒長(ひょろひょろと長く伸びる)してしまうので窓辺におきます
いきなり暑くなって弱るのが心配で、焼きそばパックの下に保冷剤を置きました
8月17日〜江原ビオラとピエナブラックの種まき
江原ビオラ120粒とピエナブラック40粒を種まき
ピエナブラックは毎年、20株ほど苗で購入しますが、今年は種から育てたい
通販で届いた紙の袋のまま冷蔵庫で3日間保管

濡らしたキッチンペーパーの上に種を蒔きジップロックへ


ビオラ苗の予約
苗の予約も始まっています
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