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カタログ落ちイングリッシュローズ「アブラハム・ダービー」鉢植え⑥6月の作業と二番花の開花

イングリッシュローズ「アブラハム・ダービー」は、花つきがよく、耐病性も高く育てやすいバラです。欠点は花もちが悪いことくらいだと思うのですが、廃盤になってしまいました。

6月上旬

6月1日 ベニカXガード粒剤と施肥

月初めなので有機肥料を与えます。ついでにベニカXガード粒剤も撒きます。

本当は両方とも土に混ぜ込むと良いのですが、面倒なので土の上から撒くだけにします。

6月5日 カミキリムシと薬剤散布

一昨日、「レディ・エマ・ハミルトン」の根元でカミキリムシを見つけましたが、今日は「レディ・オブ・シャーロット」の枝先で見つけました。今日は2匹目なので少し余裕の写真撮影です。気持ちが悪いので小さな写真です。

黒星病も嫌ですが、害虫はもっと嫌なので、殺菌剤と殺虫剤を合わせて散布することにしました。夜から雨になるそうなので、昼前の散布です。殺菌剤のサプロールと、殺虫剤のオルチオンを希釈して電動噴霧器で散布しました。

サプロールは黒星病とうどん粉病に、オルチオンはオルトランとスミオチンの混合剤でアブラムシや毛虫類に効果があるそうです。カミキリムシの予防に効果があるという殺虫剤はあるんでしょうか?オルトランを撒いておくといいと聞いたことはありますが、散布するタイプでは、カミキリムシ用はないのかもしれません。

電動噴霧器の容量が3リットルなのですが、約30株のバラには足りませんでした。足りない分は希釈液を作り直すのが面倒で、ハンディスプレータイプのものを使いました。やっぱり5リットルタイプを買えば良かったです。

気温が高いせいか、薬剤を散布してもすぐに乾きます。新しく出てきた葉が黄緑色で美しい「アブラハム・ダービー」です。

蕾が膨らんできています。

6月9日

二番花の蕾です。

これはもうすぐ咲きそうです。それにしても花弁の痛みが気になります。鉢植えは基本的に雨には当てていないのですが。脇から振り込んできた雨が当たったか、バラゾウムシにやられているかもしれません。

6月10日 雨に打たれる

朝に雨が降りました。いきなりだったので、鉢植えを屋根のあるところにしまうことができず、雨に当ててしまいました。結構すごい雨でした。

花弁の痛みが心配でしたが、まだ蕾だったのでそんなに影響ない?でしょうか。

昼からは晴れて暑くなりました。

6月中旬

6月11日

たくさん蕾はついてくれるのですが、このバラの特徴の大きな花は咲かないかもしれません。

この花も小さなサイズで咲きそうです。二番花はこんな感じなのでしょうか?

1ヶ月前にはまだ一番花が咲いていたので、少し花が早かったかもしれません。切り戻しをしてから40〜55日で次の花が咲くと言われていますが、このバラは1ヶ月経たない間に二番花が咲きました。花の咲く間隔が短いと、大きな花が咲かないのかもしれません。

6月中旬

6月13日 木の上の野良猫と開花

朝から猫が鳴いていると思ったら、庭の木の上に野良猫がいました。

結構上の方なので、降りられなくなってしまったのかもしれません。

脚立を取りに行こうか迷っているうちに、いなくなってしまいました。

新しい花が開花しました。

もともと花つきの良い「アブラハム・ダービー」ですが、二番花がこんなに咲いてくれて嬉しいです。やっぱりうつむきがちです。

6月14日 梅雨入り

朝から雨なので、屋根のある場所に移動しました。

梅雨入りしたそうです。しばらく屋根の下で管理するつもりです。

珍しく上向きに咲いています。

6月18日

一番花に比べると若干小ぶりですが、花弁いっぱいの花が咲きました。

6月下旬

6月21日 蒸し暑い日

雨が降ったり止んだりしています。鉢植えのバラは雨の当たらない所に移動させました。

二番花は花数が少ないバラも多いのですが、このバラは一番は花と同じくらいの数の花が咲いています。

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