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冬の寄植え〜ビオラ・パンジー・ディコンドラ・オレガノ・バコパ〜11月中旬に植えてみる

冬はお庭に花が少なくて寂しいですね。ビオラを中心に、冬の間ずっと咲く花を用いて、寄せ植えを作ってみようと思います。

用意したもの

寄せ植えに使う鉢です。古い植物が枯れたまま放置していました。

バコパ「スコーピア」

バラ咲きバコパ「スコーピア」です。八重タイプのバコパです。八重の花が春から秋まで長い期間にわたり咲き続けるそうです。ゴマノハグサ科ステラ属の半耐寒性多年草で四季咲きです。

半日陰でも可とのことなので、北向きの玄関に置く寄せ植えには最適ですが、花期が3月〜11月で寒さにもあまり強くなさそうです。

花色は白・ピンク・ラベンダー・濃い目の紫がありますが、購入したのはラベンダー色です。

レースラベンダー

レースラベンダーです。葉がレースのようで繊細な印象の植物です。実際に性質も繊細で、他のラベンダーが寒さに強いのに対し、レースラベンダーは寒さに弱いです。

他のラベンダーより香りが弱いと言われますが、それでも寄せ植えの作業をしている間中、ラベンダーの良い香りがしていました。

四季咲きですが、冬に咲いてくれるかは分かりません。

ネメシア「ピンクレモネード

ネメシア「ピンクレモネード」です。

ゴマノハグサ科ネメシア属の植物で、花期が10月〜5月と長いのが魅力です。10度以上あれば冬も花が咲くそうです。

クローバー「ティントルージュ」

クローバー「ティントルージュ」です。

マメ科の常緑多年草です。寒さに強いです。

パンジー・ビオラ

パンジービオラです。8株使います。

ディコンドラ「シルバーフォール」

中央の白っぽいのがディコンドラ「シルバーフォール」です。庭のグラウンドカバーにしているものを少し抜いてきました。

プラチーナ(クッションブッシュ/カロケファルス)

中央の白いのがプラチーナです。

プラチーナは寒さと乾燥に強いため、寄せ植え向きの植物と言えます。

シルバーレース

シルバーレース2株です。

シルバーレースはキク科の多年草ですが、耐寒性がやや弱く、屋外では冬を越せないこともあります。また、高温多湿に弱く、梅雨や真夏に枯れてしまうこともあります。

フリル咲きビオラ

花弁がフリル になっているビオラです。普通のビオラの3倍以上の値段でした。

オレガノ「ケントビューティー」

オレガノ「ケントビューティー」です。

ハーブのオレガノとは違い、観賞用で花の美しい「花オレガノ 」と呼ばれる種類です。

宿根草で、冬は地表部が枯れますが、根は生きていて春になるとまた芽吹いてきます。

寄せ植えの作り方

まず、鉢から古い植物を取り除きました。

ついでなので培養土に「ベニカXガード粒剤」を混ぜます。

そのままでは全ての植物が鉢に収まらないので、購入した植物をポットから取り出して、手で揉んで根鉢を崩します。

小さくなりました。

植えたときに中央を高くしたいので、土の中央をこんもりとさせます。

中央に背の高いオレガノとレースラベンダー、周りにビオラとパンジーを並べていきます。

プラチーナ・シルバーリース・ディコンドラはシルバーリーフで目立つので、緑色の葉の間にバランスよく配置します。

ギュウギュウに押し込んで、全ての苗を植えた直後です。クタっとなっています。この後水を与えます。

水を与えて1時間後です。少し元気になりました。

これからしばらく日当たりの良い場所に置いて、苗が育ったら、北側の玄関脇に移動させようと思います。