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百均のハンギングバスケット〜ビオラと葉牡丹の冬の寄せ植え〜

ハンギングバスケットを作るには「バスケット」「ヤシマット 」「水苔」「ハンギング専用培養土」などが必要ですが、これらは全て百均で揃えられます。そこで今日は、ダイソーのバスケットを使って、冬から春にかけて楽しめるハンギングバスケットを作ります。

用意するもの

  • ハンギング用バスケット

ダイソーで110円でした。

「フラワー掛けカゴ」という商品名です。30センチという表示ですが、表面から見たときの横幅は約12センチです。このほかに、もう少し平べったいもので「フラワー壁掛けカゴ」という商品もあります。

  • ヤシマット

こちらもダイソーで110円です。

「パームマット」という商品名です。

  • 培養土

やはりダイソーで110円です。

  • 水苔

こちらはキャンドゥで110円でした。

  • リシマキア2ポット

ダイソーで小さなポットに植えられていました。1ポット110円です。

  • 葉牡丹3株
  • ビオラ8株
  • パンジー4株
  • オレガノケントビューティ1株
  • アリッサム1株
  • レースラベンダー1株
  • シロタエギク2株
  • アイビー(へデラ)2株
  • ワイヤープランツ1株

作り方

①苗をポットから出して土を落とす

苗をポットから出し、根を優しく手でほぐします。根が切れてしまわないように気をつけて、余分な土を落とします。

②ヤシマットに穴をあける

ヤシマットの側面に、苗を出す穴を開けます。あまり穴を大きく開けすぎないように気をつけます。

③穴から苗の根を押し込んで植える

苗の根をヤシマットの外側から内側へ押し込みます。力を入れすぎて根を切ってしまわないよう、丁寧に押し込んでいきます。

一つの穴から一つずつ苗の根を入れていきます。

バランスを見ながら、ヤシマットに穴を開けて苗を入れます。これを繰り返していきます。

ヤシマット の内側はこんな感じになります。

側面に植え終わったら、上から土を被せます。ヤシマットの中に隙間ができないように指で確認しながら土をならします。

残りの苗をヤシマットの上部に植えます。今度は側面に向けてではなく、苗が上を向くようにします。写真の右端と左端はリシマキア、中央はオレガノケントビューティーです。

④バランスを見て調整する

植え終わったので、バスケットを立て掛けて全体のバランスを見ます。

隙間ができ、ヤシマットが見えてしまっている部分があるので、その部分に穴を開け、小さめの葉牡丹を加えます。

葉牡丹の茎は硬いので、ブスッと差し込むことができます。

上部の隙間にはプラチーナを追加しました。

⑤垂れ下がるリーフプランツを植える

アイビー(へデラ)とワイヤープランツなどの垂れ下がるリーフプランツを植えます。売られているときのポットから出し、1本づつに分けて使います。

他の苗が植えてある穴に差し込んでいくと植えやすいです。

⑥土の表面を水苔で覆う

最後に、土の表面を水苔で覆います。水苔は乾燥した状態で売られているので、予め水に浸して戻しておきます。写真は水で戻した水苔を、ギュッと絞ったものです。

ヤシマット上部の苗の根元の土に、水を絞った水苔を被せます。苗と苗の間に指を入れて、ぎゅっぎゅっと押し込んでいきます。これで土の乾燥と落下を防ぎます。

⑦水を与えて完成

出来上がったハンギングバスケットの上部からたっぷり水を与えて完成です。

これだけ苗を植えると重くなるので、ハンギングバスケット用のスタンドに掛けるか、スタンドに立て掛けると安心です。もちろん、しっかりしたフェンスであればフックを使ってフェンスに掛けることも可能です。

百均のバスケットを使ったハンギングバスケットはいかがでしたでしょうか?ビオラ・パンジーも葉牡丹も寒さに強く、冬から春までよく咲くので、長く楽しめます。素敵なハンギングバスケットで寒い冬を華やかに彩ってみてはいかがでしょうか。