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イングリッシュローズのザ・ウェッジウッド・ローズ②3・4・5月の作業と一番花の開花

冬に大苗を購入したザ・ウェッジウッド・ローズが春に一番花を咲かせるまでの記録です。強健ということなので枯れてしまったりはしないと思いますが・・・半日陰に植えてあるので、きれいに咲いてくれるか心配です。大苗購入から地植えにするまでの記録はこちら(「ザ・ウェッジウッド・ローズ」①

3月上旬〜粒剤で害虫対策

まだ小さな株ですが、念の為に「ベニカXガード粒剤」を撒いておきます。

土に撒くだけで害虫と病気予防ができるので便利です。ただ、使用回数の制限があるので、毎月使うという訳にはいきません。他の薬剤とのローテーションに組み入れます。

3月中旬〜病害虫対策とマルチング

スプレーで病害虫対策

外が暖かくなってきたので、害虫予防のスプレーをします。

マルチングで黒星病予防

黒星病予防のためにマルチングをしたいと思ってはいたのですが、マルチング剤を何にするか決まらず、これまで何もしてきませんでした。その結果が「ディコンドラ」の大繁殖です。

「ディコンドラ」は庭のグラウンドカバーとしてはとても優秀なのですが、その生育力の強さが仇となって、バラの根元を覆い尽くしてしまいました。

「ディコンドラ」自体は気に入っているので、バラの根元にマルチングすることにしました。

マルチング剤はいろいろありますが、植物性で見た目も悪くなく、かつ値段がそれほど高くないということで「ベラボン」にしました。

マルチング材にはいろいろあって「くるみの殻」も気になりました。値段が少し高めなので、室内の鉢植えの土隠しにいいかもしれません。

地植えのバラの根元にはもっと値段が安い「ベラボン」を使うことにしました。

「ベラボン」は天然ヤシの実のスポンジ状繊維をチップ状にしたものだそうです。洋蘭などの鉢花用として使われることも多いとか。

吸水・保水・排水性に優れているそうなので、バラの株元がジメジメすることもなさそうです。

20リットル入りで約2,000円です。ちなみにクルミの殻はこの3倍の値段です。

片手で20リットル入りを3袋、余裕で持てるほど軽いです。

これ一袋で、地植えの株5株にマルチングできたので、1株当たり4リットル使ったことになります。

4リットル分の「ベラボン」です。

まだ株が小さいので、マルチングが多いように見えますが、他の株と同じくらいの量を敷き詰めています。

3月19日

新しい葉が増えてきました。

3月24日

3月27日

3月30日

最高気温が20度の暖かい日です。葉もさらに増えてきました。

4月上旬

4月1日 黒星病対策

さらに暖かくなってきました。黒星病対策に薬剤をスプレーします。

4月4日

日中の最高気温が20度を超える暖かい日です。外にいると強い日差しを浴びて暑く感じます。

4月10日

4月中旬

4月12日 葉が黄色くなる

最高気温27度の暑い日がこのところ続いています。そのためでしょうか?下の方の葉が黄変しています。

完全に黄色になった葉は、軽く触れただけで落ちてしまいます。

落ちた葉たちです。結構あります。

黄色い葉は無くなりましたが、よく見ると葉が食べられた跡が・・。

穴の開いた葉の裏側を見ると、案の定、芋虫がいました。気持ち悪いので小さな写真です。

害虫予防のスプレーをかけておきます。

ベタベタになるくらいかけました。

4月13日

昨日、黄色くなった葉は全て取り除いたはずなのに、下の方の葉が、また黄色くなっています。

今日も暑くなるのでとりあえず水を与えて、考えます。

バラの葉が黄色くなってしまう原因はいくつかあって、水が少ない又は多すぎる、コガネムシの幼虫に根を食べられている、土が悪い、肥料の過不足、と色々あるようです。

このうち、土は良い土を使っていると自分で思っているので、なし。肥料の過不足は、まだ株がそれほど育っていないので不足はないのかな、と。植え付け時に与えた有機肥料の量はどちらかというと少なめだったので、肥料が多すぎるというのもなしだと思います。

水の量については、最近暑い日が続いたので、足りなくなったというのはあるかもしれないとは思います。地植えですが、まだ植え付け間もない大苗なので、根が十分に張っていないのかもしれません。

コガネムシについては、気が進みませんが、土を掘って幼虫がいないか確かめ、「ベニカXガード粒剤」を混ぜ込もうと思います。

5月上旬 蕾のようなもの

5月2日

野いちごみたいな花?蕾?です。

5月下旬 一番花

5月25日 ようやく一番花

開きかけた美しい花です。

株が小さくて枝が細いので、花が地面に着いてしまいました。

5月26日

雨上がり、きれいに咲いてくれました。暑い日はクタッとなっていることが多いので、水が足りないのかもしれません。地植えでも、水やりが必要なようです。

5月下旬になってようやく咲いてくれたザ・ウェッジウッド・ローズです。日当たりが悪い場所なので、強健な品種を植えたくて迎えた期待のイングリッシュローズです。まだ少し育てただけですが、樹勢の強さは感じる頼もしいバラです。

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